6月17日(金)4日目 | ||||
楽しかった4日間のフリータイムもきょうでお終いです。 夜9時過ぎには、うちの住人とさやももの待つ我が家に帰ります。 一日目いっぱい遊びましょう。 ホテルの朝食も3日目になるとバイキングといっても同じものですから、飽きてきます。でも、人が作ってくれたものを食べる幸せは今日限りですから、ゆっくり味わって食べました。 コーンスープ・牛乳・オレンジジュース・ヨーグルトと言う水分系がおいしくて、固形物は私には少し味が濃すぎる気がします。 全部買ったお土産も含めて荷物をホテルから送りました。一日歩き続けるつもりですから、身軽が一番です。 せっかく品川に泊まったのですから、午前中は品川探訪。 駅前はホテルだらけ、私は高輪口のほうから出るのですが、きょうは反対のほうからでてみました。こちらのほうが庶民的かも知れません。 もっとも高層ビルは山ほど、土地の有効利用を考えると当然のことなのでしょうね。 でも、ホテルや会社などのビジネスで使うことにはなんの抵抗もありませんが、人が毎日の生活のために暮らす場所が、高層マンションであることにはものすごい疑問と心配が有ります。 現代のバベルの塔のような気がします。 |
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浅草に出るか、銀座に出るか、吉祥寺、六本木、新宿等々色々考えましたが、秋葉原にいくことにしました。 ところが一番行きたい所を忘れていました。築地です。東京にいったら必ず行こうと思っていたのに、失敗です。また次の機会にしましょう。 東京に住みたいとは特別思いませんが、もし、仕事でうちの住人が転勤になって行くことになっても違和感無く、すっと入れそうだとは思います。 私の感性には合っている気がします。 電車の乗り方も行き先にあわせていくことになんの抵抗もありません。どんな場所でも自分に合う人と出会えば住みやすくなるのですから、それはどこに行っても大丈夫のような気がします。 九州大好き人間のうちの住人も長崎で終わることはないでしょうし、次に行くのは何処であっても私はOKです。 |
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秋葉原に行ってその量の豊富さにほとほと感心しました。長崎にも量販店がないわけではないのですが、何しろ消費人口の差にはものすごい隔たりがあるのですから、店の大きさの違いは当然ですね。 町をぶらぶら歩いていると秋葉系とか萌とか言う言葉があちこちに見られました。 メイドカフェも見つけましたが、一人で入るのはちょっと勇気がいる感じで、さすがにためらいがあり、入れませんでした。 秋葉原をぶらぶらした後は歩いて神田に向いました。なんとなく本屋の町を歩いてみたかったのです。本当に歩いただけ、ぶらぶらです。 丸の内で丸ビルによって見ました。 丸善で洋書やシールやカードを少し買いました。 油断すると本屋は時間がどんどん過ぎていきます。 お昼を食べるのを忘れていました。 |
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穴子と、こばしらのかき揚げの天丼が東京で食べてみたい物のひとつでした。 関東風の色の濃いだしが掛かった天丼がどんな味か昔から興味があったのです。 いつもなら並ですが、今回は特上を頼んでみました。 とても美味しかったです。 名店と言われる店のうなぎも食べたかったのですが、今回は時間がなくて次の機会にします。 3日目体調を崩したときも食欲だけは有りました。今回も家に帰って体重計に乗るのが怖いですね。 |
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面白いお店を見つけました。 東京では普通なんでしょうか。時間でいくらの理髪店。10分で1000円。安いのか高いのか判りません。 朝ホテルから荷物は全部送ったのですが東京駅の出パ地下を歩くとやっぱりあれもこれもと買いたくなりました。 どこにいってもあまりお土産を買わない私ですが、日ごろの感謝を込めて今回は滅多にない大盤振る舞いです。 今日は皆さんご存知かしら、和菓子の日です。 和菓子の店はそれぞれ趣向を凝らして記念のお菓子を出していました。私が買ったのは濡れ甘納豆で有名な花園の紅白饅頭。2個入りで150円。安い。出ている物全部買いたいくらいでしたが、一個だけで我慢しました。 いよいよ帰る時間が近づいてきました。あっというまの4日間です。 モノレールで羽田に行き、お腹はすいてないけど、何か食べておこうとうどんを食べることにしました。 三十数年前東京のデパートの食堂でうどんが献立になかったことにものすごいカルチャーショックを受けたことを思い出して食べてみたくなったのです。ずいぶん並んでいて、あんまり時間がかかるので並んでまで食べるほどもないかと、途中で止めました。 乗る飛行機が遅れて着いたとかで、準備が送れて定刻で出発できないとアナウンスがありました。うちの住人に電話を入れてその旨を伝えました。多分私が帰ってくるのを首を長くして待っているでしょうから。 定刻より少し遅れての出発でした。 私は帰り通路側を取ったのですが、まど側に大きな男の人が座っていました。飛行機が飛び立って着陸するまでの最初から最後まで窓に密着してました。したがって窓の外はかけらも見ることが出来ませんでした。やっと椅子に入った足を動かすことも出来ず窓の外を見るために頭に手をやってヤモリのごとく、くっついている人を想像できます? 長崎空港に着いて、シャトルバスに乗って、いざ我が家に。 たった4日間なのに、私にとってはかなりの大旅行でした。 とっても楽しかった4日間。 そして、私を待っている家族がいる、帰る場所が有る、ありふれているけれど、その再確認をするための4日間でもあったような気がします。 バスを降りると「さやもも」とうちの住人がバス停で待っていてくれました。 |
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