日々の思い

日常の中の幸せ
些細であってもその積み重ねが人を幸せにしてくれると信じて

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１２月３１日(金)
２００４年も今日で終わりです｡過ぎてしまえば短かった気がしますが､いろいろな事のあった１年でした｡最後の最後に思いもかけない病気というおまけもついてしまいましたが､それもまた私の歴史のひとこまだろうと思っています｡振り返えると大きな喜びと感謝に満ちた１年でした｡
沢山の方に｢日々の彩り｣を見ていただき､励まされ、｢日々の思い｣を書くことで自分自身を見つめることができたことが私の宝だと思っています｡
社会に目をやった時本当にいやなニュースがあふれていました｡地球規模では天変地異､異常気象に人間の命が翻弄されました｡たぶん大地が海が川があらゆる自然が悲鳴をあげているのだろうと思います｡自分にできることはなんだろうかと考えます｡課題です｡
どうぞあなたにとって１年の最後の日が心安らかであり、それに続く新しい年が希望に満ちた年となりますよう、お祈りいたしております｡

１２月２９日(水)
お正月何もしないといってもせめて家中にあふれた物の片付け位はしようということになった。しはじめると次から次にでてきてうんざりする｡が､これも日ごろほったらかしにしている結果だから仕方が無いとあきらめた｡最小限の事だけすることにした｡細かなところは年明けて皆がお正月をしている時にしよう｡１１日までにすると決めたのだが､２，３日は用事あり､７､８，９，１０日もまるで時間なしという事は､１，４，５、６日の４日間しかない事になる｡志は高いが身辺整理なぞというもの難しい事だ｡日ごろのつけがここに来て出てきたと言う事だろう。あ～あ～とためいき。
お花を飾ろうと思って花屋にいったが高い高い｡クリスマスのために活けたブリザーブドフラワーをいけなおして朱塗りのお皿に入れたらなかなか良かったのでこれで済ます事にした｡生花のほうもまだなんともないので少し花を買い足せばいいものができそう｡最近お花に気が入ってきた｡３月花嫁のブーケやヘッドフラワーその他飾り付けまでお花のことは全部する事になったので燃えている｡私が時々行く喫茶店のママ(というには若すぎる)がフラワーアレンジメントの先生でもあり､そのセンスが素敵この上なし｡お願いして個人授業を受ける事にした｡本当はそのまま代わりたいと思っているのだが､今までお世話になった教室をむげに辞めるわけにもいかないし､たぶんこの気の使い方がストレスとなって潰瘍ができたりするのかもしれない｡ただ､人から見たとき私が気を使う人だと思ってくれない人もままいる｡

１２月２８日(火)
胃の検査の結果、今日わかった事｡胃の上部に潰瘍があること｡そしてポリープを採って良性かどうかとピロリ菌があるかどうかを調べる事の二点が検査待ちとなる。結果は１月の１１日にわかる｡
｢良性である事の確認をしようと思います」とお医者さんに言われた時、内心思わず笑ってしまった｡優しい先生だなあと思った｡可能性としては悪性の場合もありうるわけで、たぶん大丈夫だろうという思いなのだろうが、こればっかりは検査の結果を待たなければわからない｡かなり珍しい場所に潰瘍があるらしい｡胃カメラを飲むのにすこしのどの過敏症が邪魔するので麻酔を打ってもらう事にしたが、先生たちの会話は聞こえている｡
帰り道々考えた｡笑い話になってもいいから、１１日までに身辺を綺麗にしようと｡いいチャンスではないか｡この数ヶ月忙しさと体調の悪さにかまけて家のこと自分の事を何もしてこなかった｡ここらで見直すのはいいことだと思う｡遺言はもうずっと前に書いている｡私はお正月に毎年書き換えることにしているから｡ただ遺言といっても残す財産なんて何にも無い私だから、家族に対する感謝と私の葬式にかんする考え方を書いただけのものに過ぎない。それと別に病気をして自分で判断を示せなくなった時に自分が望む事をしっかり書いている、専門用語では「リビング・ウィル」というらしい｡私は一切の延命措置を望まないこと、体が楽になるために強い薬を使って、もしそれで寿命が短くなってもかまわない事などを書いている｡今回の事で命がどうとか本気で考えているわけではない。ただ、自分の生き方について今一度考えるいいチャンスだとは思っている｡
有名な高僧が癌と宣告された時じたばたしたと言われる話を聞いたことがある｡その時あったりまえじゃない人間だものじたばたするさ、と思ったものだ｡自分の時どうだろうかと、ものすごく興味がある｡入院生活・点滴・検査この３点セットがこの世で一番嫌いな私だが、生死に関してはわからない｡うちの住人Ⅱを産むとき生死の境をさまよったのだが、あれは突発的なことで心の準備なんて何にも無かったから死の恐怖と向き合う事は無かった｡こんな言い方は不遜だが、１１日の結果は私自身とても楽しみだ｡

１２月２７日(月)
今日は午前中歯医者さん。長崎に来てずっと通って、ほぼベストの状態で最初の予定では今日が終わりのはずだった｡最初のといっても治療中に出てきた問題が山ずみでどんどん方向転換して思いもかけない大工事となったが、本来なら今日でおしまい｡良かった良かった、長かったなあ、というはずだったのだが、今までやってきたことをベストにするためにはもう一度手を入れる必要性を私自身が感じてもう少し手を入れていただく事をお願いした｡したがって歯医者さんとの縁は切れない｡長崎を出ることになるまで仕方がなという事かもしれない｡長い道だ｡それもこれも私の歯の構造が人と違う事、おまけに重度の金属アレルギーという事が原因だ｡
午後はアキレス腱を切って入院している友人のお見舞いに行った。アキレス腱を切るのは元気な若い人が多いようだ｡足いがい元気な彼女の枕もとで色々話してお見舞いだけおしゃべりにいったんだかわからなかった｡もし私が入院なんかする事になったらお見舞いなんかな～んにも要らないからおしゃべりに来て欲しいと思う｡周りの人には普段食べられない高級チョコレートが良いなんていったいるが、あんまり言い過ぎてみんなが持ってきたら「饅頭怖い｣ではなく「チョコレート怖い」になったら大変だもの。
夕飯を済ませて今午後９時になった｡明日の検査が終わるまでもうなにも食べられない｡明日は胃カメラをのむ｡憂鬱だ｡検査は誰だって嫌いだが、私はその上をいく恐怖症｡困ったものだ｡

１２月２６日(日)
今年最後の日曜日｡もう６日目には新しい年となる｡取り立てて言う事も無いが、新しい年というとやっぱり気分も新たに何かしら希望の虹がかかるような気がする｡毎年、今年こそ、今年こそと思いながら歳を重ねてきたのだろう。
子供のころお正月は楽しかった｡大晦日の夜、寝る前に自分の布団の枕もとに洋服から下着、靴に至るまで全て新しいものを母が用意してくれた｡元旦は着物をきる前にまずその新しい洋服を着るのが、我が家の習慣だったと思う｡父が厳しかったので、元旦の日に家を出るのは許されなかった｡父が年頭の挨拶をして母から姉たちと順番に新年の挨拶を父にする。お屠蘇も父、母から姉たちといただき一番下の私が最後だった｡お年玉をまた母から姉たちと父かもらってセレモニーが終わる｡その後お雑煮とおせちをいただく｡と、言うのが私の記憶にある子供のころのお正月の最初の行事だったと思う｡たぶん昔のお正月はどの家もそんな風に始まったのではないだろうか｡今もそうなのかもしれないが、我が家がまるっきりそうでないのでわからない｡長男が３１日の大晦日に帰ってくるので、我が家らしく年越しの３１日のご馳走はまた一段と楽しくなりそうだ｡いまからうちの住人はああしろこうしろとうるさい｡電話があったので聞いてみたら何でもいいが刺身が食べたいといったので、メインは刺身の大皿という事になるだろう｡うちの住人は、いただきもののビンビールをその日のためにとっている｡いつも晩酌は缶ビールなのだ。缶もビンもどちらでも良いような気がするが、瓶の方が息子と飲む晴の日の料理には似合うと思っているのだろう。親とはありがたいものだとそっと息子に言っておこう｡

12月２５日(土)
クリスマスが終わった｡皆で集まって楽しい充実した時を持つことができた｡体調の悪さも忘れてしまった｡１２時半に最後の人が帰って、うちの住人の幸せそうな顔を見ると忙しかったけれどがんばってよかったと思った｡今回はお花もなかなか良くいけられたし、満足だった｡デジカメで撮ったのだが、これまた大きすぎてネットに乗せられない｡残念｡
昨日はかたずけもほどほどに寝てしまったので、午前中は片付け物にかかりきりだった。昨日ケーキの飾りの冬ソナの雪だるまを意地悪く食べてひんしゅくを買ったので、急に思いついて雪だるまを作って二個くっつけた飾り物を作って友人に届けた｡まあご愛嬌というところだ｡昨日来るはずの友人の二家族が病気と怪我でこれなくなった｡特にこの暮れの忙しい時にアキレス腱を切った友人の事が心配だ。手術の後、明日まで食べられないのにお腹がすいたを連発しているらしいので、元気は良いらしい｡暮れからお正月にかけてで大変だろう、後は時間だけが薬だから大事にして欲しいと思う｡
夜、電話がかかって来た｡話を聞くいがい何もしてあげられない事なのだが、生きていくって確かに大変な事だとしみじみ思う｡私自身もこれからいくつもの検査を受ける事になっていて、その結果でどう転ぶか判らない｡これから先の人生、私はじたばたするつもりだ｡決して綺麗事は言わないつもり｡「人生万事塞翁が馬」だとしみじみ思う｡今日の幸せが明日の幸せにはつながらないし、今日の不幸が明日の不幸とは限らない｡じたばたはするが、全ての事に感謝はする、したい。

12月２３日(木)
この数日、日記の更新をサボっていた｡痛かったからというわけではなく、なんとなく理由もなく書かなかった｡これは私の本当にプライベートなページ｡だったら良いじゃない好きにして、と言ったらみもふたも無いが少しそれに心境は近いかもしれない。色々見せていただいているＨＰが最近「このサイトを閉鎖します」もしくは｢閉鎖しました｡」[閉鎖しようと思っています」そんな言葉を見てがっくりする事が多いのだ｡最初はあれもこれもといっぱいのアイデアと勢いが長い間続けていると惰性になるのだろうか｡だったら、マイペースで更新した方が細く長く続くというもの。と考えたわけ｡読まれるという前提で書く日記はスランプの時はきついかもしれない｡心置きなく書くには、ＨＰって本当は自分を知っている人には教えないほうがいいのかもしれない｡でも私がＨＰを作りたかったのは離れて暮らす息子と、いつか離れて暮らすだろううちの住人Ⅱと、友人たちへのどんなに歳をとってもメッセージを送りつづけたいという事がおおきな理由｡だから有るがままに私を伝えたい｡他にもいろいろ有るが、本音はＨＰを作ってるということを人に言える快感｡人生の折り返し地点を過ぎてなおがんぱっているというのは私的にはかなりかっこいいと思っている｡
デジカメを買った｡ついに｡支払いは来年の８月｡またぶたの貯金箱に貯金開始｡がんばるぞ～。

１２月１９日(日)
後今年も２週間をきった｡
今日は暖かな一日だった｡皆で今日は集まり充実した楽しい一日だった｡持ち寄りもそれぞれが得意料理のオンパレードでおせち料理も皆で作ったらものすごいものが出来るという話になった。才能のある人は何をさせてもすごいのだろう｡しみじみ私の周りの人たちのすごさに感動した｡私も少しあやかろうと思う｡
ももは元気だが食欲が無い｡少し下痢もしている｡もう少し様子を見ることにする｡デジカメも新しいものを手に入れたが、今までのと使い勝手が違って戸惑っている｡特にパソコンに取り込むのもインストールが完全でなかったのか、本来ならスイッチを入れると画面に出てくるはずなのに出てこない｡落ち着いたらやり直しかな｡さやももの写真もいいものが取れた｡さやもも日記に乗せたいと思っているのだが、取り込めないのでおあずけとなる｡来年回しかもしれない｡

１２月１８日(土)
昨日の夕方からももがひどく体調を壊して大変だった｡こんな時に限ってうちの住人もうちの住人Ⅱもいない私一人の日だった｡私自身体調が著しく良くないというのにそんな事は言っていられない｡ももが粗相をするたびに紙と消毒薬を持って拭きまわっていた｡さやにももは病気だからごめんねと言いながらももを抱いていた｡その代わり寝る時、いつもと違ってさやがべたっとくっついて寝るものだから寝にくいこと極まりなしだった｡まるで金縛りにあっているように身動きもできない｡さやももは私にとって家族だから、さやももの痛みは私の痛みとなる。さやは体の強い子でほとんど病気をしなかったので、ももの病気は少し辛い｡ビオフェルミンを飲ませ、ももの好きなお芋を蒸かし、少しでも食べさせようとしたが、今回は大好きなお芋を食べなかった｡うちの住人が常々ももがお芋を食べない時は本当の病気だといっていたが今回はまさしくそう｡今日はお芋を食べたので少しやった｡お腹を慣らしてから、いつものドックフードを食べさせた｡いつもよりペースは遅かったが全部食べて元気なので一安心｡犬といっても大切な命に変わりは無い｡大事な命は大切に扱いたいと思う｡
明日のためにおでんを作っているが出来た様なので火を消してもう寝よう｡今日夕食に作ったおでんがあまりに美味しかったので材料を買い足して作った｡明日の集まりに持っていくものの一つとして｡

１２月１７日(金)
今日用事で街に行ったら、宝くじ売り場の前に人だかりがしていた｡年末ジャンボ宝くじ売り出しの最終日だとか。朝のテレビの占いで私の星座が今日は最高といっていたのを思い出し、最近宝くじなど買ったことは無いが、急に買おうという気になって１０枚買った｡当たると良いなあ｡マジに当たると良いなあと買った人皆そう思って買うのだろうなあ。
当選番号が決まるまで楽しもう｡当たったらどうしようか考えてみよう｡といいつつ、マジな部分では歯の治療費が１番｡それ以外、切実に欲しいものは無い｡たとえば家だとか車だとか旅行だとかブランド品だとか使い道はきっと有るのだろうが、私自身は切実にそんなものを欲しいとは思わないし、当たったら本当にどうするんだろう｡想像力の欠如を実感する｡
中華街でピータンを買ってきた｡今度の日曜日持ちよりパーティーがあるのだが、余り手をかけたくないので先日友人からご馳走になったお豆腐とピータンのサラダにしようと思って｡それにうにの炊き込みご飯,手のかからないものに決定｡

１２月１６日(木)
今日はなんとなく気分の晴れない一日だった｡体調が良くないのが大きく作用しているようだ｡私にしては珍しく人と接するのがちょっと辛いなという感じがあったのが、自分自身でも意外だった｡
年内すべき事を最小限済ませて冬眠に入ろうと思う｡

１２月１５日(水)
今日ついに意を決して病院に行った｡先日の夜中飛び込んだ市民病院｡行って思ったこと、総合病院のような大きな病院は元気でないといけないなと心から思った｡病人の行くところではない｡朝９時半に手続きをして病院を後にしたのは午後２時半｡時間がかかるだろうと思っていたので面白いハードカヴァーの本を持っていったのは正解だった｡そうでなきゃ身が持たなかった｡考えたら結構大きな手術などもしてきたが、私はあまり総合病院のお世話になった事がない｡私自身は専門病院と言うと聞こえは良いが個人病院が多かった｡今日は家に帰ったら疲れ果てて寝てしまった｡あれだけ待たせるならせめて椅子は座りごこちのいい椅子にして欲しい｡
ひょっとしたら小腸の一部が細くなっているのかもしれないとのこと｡１番良いのは入院して栄養を点滴でとって断食する事らしい。たぶんそのうち検査ということになるだろうが、薬を飲んで当分様子を見ましょうということで落ち着いた｡今日が激痛は無い｡ただ不快感だけがつづく｡
人間はどういう状態の時でも原因がわかれば心は落ち着くものだと実感した｡当分刺激物や、油物は駄目らしい｡最近は魚中心の生活だから取り立てて食べ物が変わるというものではないが、時々食べたくなるからあげやてんぷらやカツサンドやこってり中華もパスという事だ｡その分果物を食べよう｡この一年食べる量が激減した｡身体の変調だったのだろうか｡一病息災、気長に行こう｡

１２月１２日(日)
海産物祭りなるものがこの数日あっていたのだが、ついに行く事ができなかった｡昆布や、焼きあごや、シラスや、その他諸々のお正月用品と日常的に使うものをまとめて買うのがこの数年の慣わしだったのに、いけなくて買えなかった｡いつもお世話になっている私の姉妹に、ここで買った細々したものと私が作ってお菓子を歳暮代わりに送るのが毎年の恒例なのに困った｡いろいろなお店を廻らなくてもむこうから集まってくれると言ういい催しなのに残念｡今週は買い物をゆっくりする暇が無い｡
今日は夜お菓子を焼く予定だった｡家にうちの住人がいると仕事がはかどらない事おびただしい｡おまけになんとなくお腹も痛いし、もともと働き者ではない私だから、先延ばしにしてしまった｡体調不良はやる気を損なうもののようだ｡
午後からの雨でさやももの散歩ができない｡寄って来て私を引っ張るがいけないものはいけないのだから仕方がないというのだが、二匹は納得しない｡うちの住人はさっさと自分の部屋に寝に行ってしまった｡さやももの落ち着かないこと｡

１２月１０日(金)
昨日はえがたい体験をした｡夜１１時前前から時々痛んでいた痛みが猛烈に来た｡背中が痛かったりみぞおちが痛かったり下腹が痛かったり、場所が一定していないし、いつもというわけではない｡昔、石で苦しんだときと同じ状態なので石だと思い込んでいた｡まだ我慢できなくは無かったが夜中にもっと痛んだら大変と救急センターに行った｡歩いて５分もかからない場所にあるのは知っていたから｡たぶん石でしょうと今度は市民病院を紹介されてタクシーを飛ばした｡普段総合病院に行くと検査一つしても予約をとるのが普通で必ずしもその日できるとは限らない｡所がエコー・血液検査・お腹の輪切り（ＡＴ?）もすぐできて結果もすぐ判る｡石ではないし血液検査もその他の検査も異常なし｡冗談で病院は夜中に行くに限ると家族に話したほどだ。その時はもう痛みも無く元気。ただいまもひどくは無いがなんとなく体が痛い。
私が検査の結果を待っている時救急車で人が運ばれてきた｡自転車で五メートル橋から下に落ちて怪我した人だった｡聞くとも無く聞いていたが、病院の救急は大変だし、働く人たちも仕事とはいえ良くがんばるなあとしみじみ思った｡うちの子供もその関係の仕事だからなおさら人ごとでなく感心していた｡急患で行って病院を楽しむと言うのも変な話だが、検査に行くのに車椅子で連れて行ってくれるし、至れり尽せりだった｡私は個人的には暇な個人病院に行くのだが、今回認識を改めた、総合病院も悪いものじゃないと｡たぶん、もう一度行って検査と言う事になるだろう｡できるだけ避けたいとは思っているが｡

１２月９日(木)
加藤登紀子さんのほろ酔いコンサートに行ってきた｡前からうちの住人が行きたいと言っていたがなかなかチャンスが無くて行けなかったコンサート｡今回私からの誕生日プレゼントと言う事でチケットを買うことにした｡ただ、２枚買う余裕は無いので、今回はうちの住人だけという事でうちの住人Ⅱに買いに行って貰ったら、２枚買ってきた｡「お母さんもいきたいんでしょう、ぼくからのプレゼント二人で行っておいでよ」となけなしのお小遣いをはたいて買ってくれたもの｡嬉しかった｡
お言葉に甘えて今日は二人でコンサートを堪能してきた｡ほろ酔いの名前のとおりロビーで日本酒が振舞われてみんな楽しんでいた｡私はアルコールが駄目なので×。うちの住人は美味しいと言って飲んでいた｡４０周年記念コンサートだそうだが、さすがに４０年間芸能界で走りつづけた人は違う｡楽しいコンサートだった｡たぶんいままで行ったコンサートの中で一番平均年齢が高いだろうと思う｡私の席は一階の一番後ろだったが、前に見える人たちの髪の毛の白さが際立った｡アンコールの３曲は全員総立ちで手拍子足拍子と一緒に歌って楽しんだ｡若い人のコンサートは最初から最後まで総立ちらしいが、私たちはそれでは身が持たない｡それにしんみりした曲は静かに聞きたいし。７時に始まり、途中１５分の休憩ありで予定では９時に終わる予定だったが、終わったのは１０時近かった｡帰りに焼き鳥を食べようと言っていたのだがさやももも気になるしコンビニでビールとおでんを買って家で食べる事にした｡家に帰ったとき狂喜乱舞で出迎えてくれるさやももがいるというのはなんと幸せな事だろうとしみじみ思った｡うちの住人が仕事から帰ってくるときさやももに迎えにきてもらいたいはずだ｡人生の晩年を迎えつつある我が家だがさやももいる限り安泰だ｡

１２月７日(火)
今日のフラワーアレンジメントはブリザーブドの薔薇と蝋燭のクリスマスバージョン｡出来上がりを持って喫茶店に言ったら色々な人が綺麗だきれいだと言ってくださったので一般受けするんだとわかった｡人にあげようと思っていたので良かった｡家に帰って、デジカメでとろうと思ったら持って帰るまでに倒して壊れてしまったので、作り直しとなる｡明日時間があったらしようと思う｡いまデジカメの調子も良くない｡たぶん充電器を買い換えないといけないのだと思うが、もう市販されていないらしい｡ネットで検索して手に入れると友人から聞いたが、来年のボーナス一括払いで買い換えようかと思う｡今ももが一番可愛い時で、ぶれの少ないデジカメで撮ったら良いだろうなと思う｡我が家のデジカメは動くさややももをなかなか取れない｡腕の悪さを機械のせいにするわけではないが下手だからこそ機械は選ぶべきではないかと思うのだ｡ただ、今我が家は大不況、そこが多いに問題が有るところだ｡来年の８月までに豚の貯金箱にせっせと小銭を溜め込めば買えそうな気がする｡
パソコンはこのパソコンの使える限り使うつもりだし、やっぱりいま１番欲しいのはデジカメだ｡
雨が降って地面が少し濡れていたが、うちの住人がさやだけ連れて買い物かたがた散歩に行った｡残されたももが納得しないで大騒ぎ、仕方がないので仕事を中断してももを私が連れて行った｡ももは歩くより飛ぶように走るのが好き｡
さやはお気に入りの椅子の上、ももは勝手に自分用にしたクッションの上でそれぞれ寝ている｡私かうちの住人のどちらかが動き出せば二匹も動き出す事だろう｡我が家のしばしの静寂を楽しむためにも私はいま動けない｡

1２月６日(月)
数字を打ったら１１と打っていた｡昨日もその前も１１月で打っていた｡気がつかなかった｡一応直したが、こういう間違いをしてもたいした事じゃないと思ってしまうこのいい加減さ｡私昔からこういう性格だったかしら｡ふしぎ。
今日は太極拳の日、１１月に受けていた初伝の証書が届いた｡ものすごく良いもので感激｡
　　　　　　行之苟有恒
　　　　　　久久自芬芳　　初伝に送られた言葉。「初傳」正確に書くとこの字
もともと漢文は大好きだったし、漢詩は声を出して読んでいると草原に立って気持ちのいい風に吹かれているような気がしてこれまた大好きだった。自分の字が大嫌いでだんだん書かなくなったが、最近綺麗ではないが味のある字と思えばそう気にしなくても良いかなと思いだし始めた｡墨の字は好きだし、勝手流で書いてみようかなとまじに思っている｡春になったら水泳もはじめたいし、パソコン、太極拳・お花と時間がいくらあっても足りなくなりそう｡自分のためにもっと時間を使おうと思う。
今年はちょっと忙しすぎて、字のごとく心が滅びそうになってしまった｡反省している｡
１日を眼いっぱい使う時間は無いが数時間づつなら作れそうなので長い間の憧れ水泳に挑戦しよう｡少しスリムになったし、私に入る水着も有るだろう｡

12月５日(日)
この１週間ひたすら体と心を休めるべくおだやかに過ごして来た｡所がお腹が痛くて痛くて休日診療の病院に行こうかとまで思った｡でも今は何ともない｡石かも知れないとも思う｡そういう痛さだ｡昔結石で散々泣かされたし､先生から石のできやすい体質だとも言われていたし｡ちょうど結石を手術ではなく体の中で爆破して流すと言う試みが大学病院でされだした頃｡保険が利かず費用百万(今の価値にするといくらだろう)以上と聞いてたまげた思い出が有る｡その時痛む事は石が動いていて自然に体から出る可能性が高いので良い事だと言われた｡。それでただただ耐えて耐えて､耐えぬいたら腎臓が傷つきすぎて膿を持って熱を出しもう少しで腎臓をとってしまわなければいけないところだったと､バカみたいな思い出が有る｡その時先生からそこまで我慢しなくて良かったのにと笑われてしまった｡もう少し様子を見て仕方が無いから病院と言う事にしよう。
今日友人のＨさんから取れたての土がついたままの野菜をいただいた｡私がお店で買うものと味が違う｡体全体に新鮮な空気が送り込まれていくような気がした｡こういうものを食べるのがいまの時代一番の贅沢と言うものだろう｡Ｈさんありがとう｡感謝！Ｈさんはいい人に囲まれていると感心する｡それは彼女が人に良くする人だから､人もよくするんだと思う｡私も見習おう｡

12月４日(土)
今日は長男の生まれた日｡自分の世界を懸命に生きている、彼に関して親としてもう何も言う事は無い｡自分の選んだ道を自分の足でしっかり歩いている姿は人としても尊敬に値すると思っている｡
今、社会で子供を巡る本当に辛い出来事が多いが､そのたびに親が責められる｡確かに責められて当然と思う親もいるが､一方で子供を愛し子供に良かれと思って育てたその愛情が子供とすれ違った為に、打ちひしがれる結果を生んでいると思うと私は親を責められない｡私は子育ての結果は運不運だと思っている｡子育てなんて親だけでできるものではない､家族、親戚､学校､友達､地域､等々色々なものが必要だ。それ以上に子供の心に響く情報量の多さ｡私の子育ての時にインターネットは無かった｡その情報過多の中で親が子供より情報を持っていないのだから。そのため大人が子供にどう対処していけばいいのか､躊躇しているのだから問題が起こるのは仕方がないのかなと思ったりすることも多い。
家族を考えた時､夫よりも子供と豪語する人がいるが､私には考えられない｡子供はいつか巣立っていって自分の世界を作るもの｡そこに親がいつもいるはずが無い｡１番自分にふさわしい人と出会って、よい家庭を作って欲しいのは当然の願い｡ただ親が弱った時助け手としてサポートして欲しいとは思っている｡それは親が子供を育てたから当然と言うものではなく､優しさ・思いやりの順送りだとおもうから｡そうやって人は親から子へ､子からその子へと伝えていくのだと思う｡また親子だけでなく､親しい人から親しい人へそれぞれが出きる事をしていく事で人間が一人では生きていけないものである事を実感していくのだと思う｡

お誕生日おめでとう
身体に気をつけて､日々の生活を大事にしてください｡
いまは色々なものを吸収していく時
まわりの方々に助けられ､愛され､大事にされる人間になるように
あなたもまわりの方々を大切にしてください｡
私の子供として生まれてくれてありがとう
感謝しています
離れていてもあなたの健康と幸せをいつも祈っています｡

１２月３日(金)
梅干が大好きなのだが､塩分を控える食生活をしているので､あまり食べられない｡インターネットで塩分５パーセントの梅干を見つけ頼んでみた｡今日それが届いた。塩分を控えている分当然何らかの加工はしてある｡だから甘い｡美味しくて５個食べてしまった｡お菓子感覚だ｡懐石料理の赤い梅の甘露煮が好きだから､いくらでも食べられる｡でも５個は食べ過ぎ､反省。１番小さいのを頼んだのですぐ無くなりそう｡お正月前にもう一箱頼もうかなと思う｡
今週はほとんど人と話をしなかった。それがある意味心地よかったのだが､その反面話したい心もあったのだろう。友人から電話があって､話し込んでしまったら、なんだか元気が出てきたというか､落ち込んでいる自分があほらしくなってきた｡ブルーでもピンクでも自分は自分なのだから､くよくよして何のメリットがあるというんだろう｡と､居直ったわけではないがそう思った｡
今日はうちの住人もうちの住人Ⅱもいないので私一人とさやももだけ｡今週は手をかけないと決めていたので、夕食も手抜き｡メニューを書くのも恥ずかしいくらい｡だから書かない｡
ロダンの考える人のように深刻な顔をして顔を腕で支えて考え込むと言う芸当は出来そうに無い｡うじうじしているのに飽きてきた｡もういいやと言うのが正直な感想｡私の人格のために一言｡決して大きな声では言えないが､人間関係は気を使う事が多い環境。私は健気によくやっていると自画自賛しておこう｡こういう文章が書けるようになってきたというのは、やっと本来の私が戻ってきたようだ｡
「関係各位の皆様ご心配をおかけしましたが復活です｡」

１２月２日(木)
昨日の自分の書いた文章を読んで笑ってしまった｡ちょっとかっこつけすぎと思う。確かに最近さえない気はするし､少し人と接する機会が多すぎて疲れたのだろうと思う｡今週はするべき事だけしてそれ以外は手を抜く事にした｡今日はパソコン教室の日だったが､他の用事が有って休んだ｡今月は多分いけないことのほうが多いようだ｡困っている人を見るとつい手を貸したくなる性格が仕事を増やしている｡約束をしたのが元気な時だったので今更断れない。これからは考えて約束しないといけないとは思うが､私の性格も困ったものだ｡来年早々も１０人ほどで温泉旅行に行く幹事を受けているのだが､これまた元気な時の約束｡今更行きたくないとは言いがたく､困ったな｡
今日新聞のコラムを読んで納得した事が有る｡はやり・その他諸々一色に染まりたくないという思いが書いてあった｡テレビも品物も多くの人が良いという物に手を出さない｡興味が無い｡昔から自分の好きなものはあまり一般受けするものでは無かったと思う。自分が大事だと思うものを大切にしていけばきっと今のなんとも知れない気持ちも早々脱出できるだろう｡

１２月１日(水)
もう１２月なんだ｡でもそれがどうしたと言う気分｡元気がとりえの私がこの所どうも調子がでない｡ブルーな気持ちだ｡忙しすぎた事もあったが､ふと立ち止まった時に周りの風景があまりにもいつもと違って荒涼としているのに気がついて驚いたと言う感じ｡多分特効薬はない｡ただ時が流れ､曲がり角を曲がる気になるのを待つだけのような気がする｡きっと理由を考えたらああだこうだ思いつくのかもしれないが､それはウソではないが本当でもないと思う。このフレーズ｢まほろば｣の中にあったなと気がついた。私の好きなさだまさしさんの曲の中でも大好きなものの一つ｡｡
こころはブルーでも日々の生活は過ぎていくし､楽しくないわけではない。人間って一筋縄ではいかない複雑なもののようだ｡そうそう単純すぎたらたまらない｡この微妙さが人を育て成長させてくれるものなのだろう｡もっともこれ以上成長は必要ない気もするが｡いえいえ､日々刻々変わるのが人間､立ち止まるのは死ぬ時だろう｡生まれて生きて死ぬ｡この単純明快な人の一生の中で､人の数だけ幸不幸が有るのだから､やっぱり人間は大変だ｡
本当はブルーだなんていっている暇はないのだ｡しなければいけない用事は山と有る｡でも・・・・。

２００４年１１月

１１月３０日(火)
今日で１１月が終わる｡明日から１２月｡早いなあと心底思う｡今年を振り返り今年を反省する時らしいが､今更反省なんてと思ってしまう｡明日は明日の風が吹くということにしておこう｡
明日はわたしが大好きな本が出る１日。おまけにここは一の市といってかなりのお店が安売りをする日。日持ちのするものは年末年始に向かって少し買っておこうかと思う｡いくつか予定が有るが､合間を縫っての買い物となる｡昔好きなだけ何でも買ってみたいと思ったこともあるが､いまはそれより買ったものを持つことの大変さにうんざりしているので､少々歳だと思う｡
新しいハンバーガーショップが思いもかけない近くに出来ているのを見つけた｡歩いて２～３分のところだがめったに通らない道で､お店なんて何にもないところに出来ていたので驚いた｡こだわりのバーガーショップと言う触れ込みだ｡一度食べてみようと思う｡店の前においてあったメニューを貰ってきた｡それによると２ヶ月くらい前にオープンしたらしい｡バーガー好きが講じての開店だとか､きっと大人のロマンと言う事だろう｡そういう心意気大好き｡

１１月２９日(月)
祭りの後のほっとした思いと虚脱感。皆で作り上げたものが終わった｡忙しかった分、身体は正直､疲れ果てている｡今日はさやももと半日遊んで過ごした。太極拳の日でもあったし､そうそうボーっともしていられない｡明日が終われば１２月になるのだから､少しは走らなければと思う｡
あと１ヶ月あれもこれもそれもと指を追って数えてみたら両手でたりそうにない用事が有る｡物忘れが激しくなった私としては大きく書き出して消していかなければいけないかなと真面目に考えたりする｡我が家はお正月は取り立てて何にもしない本当の寝正月だから､クリスマス頃までの過密スケジュールを押さえておけば年末はゆっくりできるだろう｡ただし少しずつ時間を見つけて家の片付けだけはしておかないと手におえない事になる｡明日１日サボろう｡

１１月２６日(金)
久方ぶりの書き込み｡こんなに空けるのは今までならネットが不調と私の場合は相場が決まっていたが､今回は忙しさのため｡私がかかわっている集まりのバザーの期日が迫っていて､最後の追い込みでがんばっているので自分のために使う時間がない｡やっと私の担当のお菓子作りも終わり、気分的にはほっとしている｡当日は色々な人と会えて嬉しいし､準備は大変だけど､こういう催しは大好き｡だからがんばってしまう｡たくさんの人に来て欲しいから良い天気だといいなあと願っている｡私の周りの人に凄い人が多く､その才能を遺憾なく発揮してバザーとは思えない作品ばかり｡ちょっと見習わなくてはいけないと思うこともあるが､根がいい加減で手抜き精神おおせいな私は少しも進歩がない｡あと数日皆でしっかり楽しんですごそう。

１１月１９日(金)
朝一番では医者の予約をとっていたので行ったまでは良かったが､病院にぎりぎりついて気がついた｡自転車の鍵を忘れた事．取りに帰る時間はない｡仕方がない盗られたら盗られた時､その時はあきらめようと思うことにした．１時間たってでてみると自転車は無事あった．古びていたのが良かったようだ．何しろ今乗っている自転車は２度盗られた事が有る｡一度目はすぐ見つかったが２度目の時は警察にも届けていたのだが､何ヶ月も見つからなかった｡自転車がとめてある場所をいつも気をつけて捜していて自分で見つけ､警察の人に立ち会ってもらい鍵を壊してもらって取り返した｡とても頑丈な高いものを付けていたのだがそれを壊して､違う鍵にしてあった｡警察の人がこの鍵を壊せるのは相当自転車に詳しい人間だろうとのことだった｡坂の多い町で自転車に市民権のない町のような気がするが､自転車の盗難は多いとか｡
家族会議の結果､さやもものためにもう少し大きくていい自転車を買うことにした｡それもあって盗られたら盗られた時なんて思ったのだが､それでも多分誰かに乗っていかれたら頭に来た事だろう｡

１１月１８日(木)
一日中細々とした雨が降っていた｡最近の雨は降るときはスコール的に降るので､細々と降る雨になれなくて何となくみみっちく思えるから人の思いはいい加減だと思う｡
少し冬らしく寒くなってきた｡今日はコートを着て出かけた。ストーブも付けた｡私としてはもう少し我慢したかったのだが､うちの住人が寒がって仕方がないから付けた｡
この所少々忙しくてパソコンの前に座る事が少なく､更新をしていない｡毎日日々の思いをつづっていると書かないと何か落ち着かない思いにかられる｡ちょっとした中毒症状だろうか｡書くことはどんなに拙くても私にとって大切な生活の活力になっているような気がする｡
今日電車に乗って出かけたのだが､電車は面白い｡人間観察にはもってこいで､終点近くまで乗っていたのだが､飽きなかった｡公園と電車に座っている人は無防備な気がする｡特に公園はそうだ｡長い間毎日のように犬の散歩で公園に行くので、そう思う｡何も書くことがなくても公園のことを書けば結構笑える話が有る｡ただし今日は雨のため行けない｡残念｡今日は本当に書ければヒェ―と言う事が有るのだが､書けないのでこれまた残念｡

11月１５日(月)
どうしても今日しなくてはいけない事があったのだが､必要なものが揃わなくて仕方なく半分は明日する事にした｡それで午後時間が空いてしまって久方ぶりにお昼寝となった。意図してお昼寝をしたわけだはないが横になってテレビを見ていたら寝てしまったようだ｡最近とても忙しいので疲れているんだろうと思う｡
うちの住人がバザーで見つけたといってぶたの手編みの財布を買ってきた｡とても丁寧に作ってあって､おまけに安い｡世の中器用な人は多いんだなあと感心する｡私の近くにだってそういう人はいる。私もかなり器用なのだが､手抜き名人なので人が感心してくれるものを作ろうとは更々思わず縁がない｡料理でもケーキでも洋服でもなんでも私が作ると省けるものは省くと言う主義｡１０の工程があれば幾つその工程を省けるかが私の楽しみ｡これはもう趣味の領域かもしれない｡
友人に言われた｡あなたが一番大事だと思っているのは自由だからと｡そう私はものにとらわれない自由でありたいといつも思っている｡閉じ込められたと感じると辛くなる｡

１１月１４日(日)
昨日は昔、子供がお世話になった幼稚園の８０周年のお祝いに行ってきた｡始発電車で出かけた｡
記念式典なんて面白いものではないが､いろいろな方に久方ぶりにお目にかかれて嬉しかった｡
その後､友達とあう約束をしていた｡久方ぶりだったので楽しみだった。ゆっくりおしゃべりができればということで選んだのはマクドナルド。ココア一杯で３時間｡その後ぎりぎりまで話せるようにと駅の中のお店で食事。本当にぎりぎりまで話していた｡気楽に８時の切符をとったのという私に彼女が７時５０分ごろ「もうそろそろ行った方が良いわね」と言うので「楽しかったわ。また会いましょうね」と分かれた。ホームに行って驚いた｡待つまでもなく電車が来たのだ｡切符を見たら７時５１分になっていた｡間一髪セーフ｡
多分一年ぶりくらいになるのかなと思う｡最近それぞれ忙しすぎてときどき電話で話すぐらいでなかなか会えなかった｡その分話が弾んで弾んで時間なんてあっというまに過ぎてしまった｡
良い友を持つと言うのは本当に幸せな事だと思う｡どんな話をしても決して後であんな言い方をしたけど誤解されなかったかしらなんてさらさら思わなくて良い｡有るがままに私を受け入れてくれる｡私もそう｡少し個性の強い私はときどき突っ走ってしまうが､彼女の平衡感覚は時に私を我にかえらせてくれる｡ありがたいと思っている｡

11月１２日(金)
ロールシャッハテストという言葉を思い出した。そういう言葉を頭の中に覚えていただけでもすごいと思うが､人間の脳というのは一度引き出しに入れると何かのきっかけで思い出すようになっているのだろう。だからなにかつらい体験をするとフラッシュバックという形でその辛さを追体験するのだろうから､良いばっかりではないが､それでもその記憶装置のおかげで知識の積み重ねが出来て人格を形成するのだろうと思う。ある出来事を体験してその言葉を思い出したのだが､ジグソーパズルのように最後の一片を入れたとき､今まで盃に見えていた絵が女性の顔の絵に見えたということに気がついた。面白いなあと思う。若い人から見たら年をとるということはつまらない事に見えるかもしれないが､とんでもない､ますます豊かになって楽しくなるものだと実感した。と書いて､あれと思った。毎日が楽しい事ばかりのわけがなく辛い事苦しい事悲しいことのオンパレードだってあるのに私の口から出てくる言葉は楽しいが多くなる｡辛い・苦しい・哀しい・と思いつづけるのが嫌だからその中から少しでも何か慰めを見出そうとするからかもしれない｡見た目より繊細で､人一倍傷つきやすいんだということ私自身が知っているから｡

11月１１日(木)
木曜日の午後は皆とお昼を食べながらおしゃべりに花がさく日。今日もまたそう。先日私が出会った３、０００円をとられた話で盛り上がった。盛り上げたのは私だが､ものすごく受けた。内容は本当は笑い話ではないのだが､私が話すと楽しい話になってしまう。今日の事もそう。今朝の出来事を話すとこれまた大盛り上がり。これまた本当は面白い話ではないはずなのだが､やっぱり私が話すと面白い話になってしまう。いろいろ真面目な話もしたのだが､こういう風に話し込んでだんだんと本当に仲良くなっていくのだろうと思う。出会いとは不思議なものだ。
昨日に続いて雨。今日の昼の暖かさは変だったし､一雨ごとに少し寒くなっていくのだろうか。中東異変は石油の高騰を招いている。今年はまだ一度もストーブをつけていない。いろいろなものが皆高い中､ありがたいといえば言えるが､自然の摂理を考えるとそうとばかりはいっていられない。夏暑く冬寒いという四季の季節が日本の農業を支えている事を思うとそのしわ寄せはまた私たちに帰ってくることになるかもしれないから。普通が一番。人も自然も。

11月１０日(水)
一日忙しくあれよあれよという感じで時間を見たらもう後ちょっとで１１日になりそう。今日はみんなで手仕事を楽しむ会だったので食事を作る。昨日美味しい手作りパンをたくさん手に入れていたので洋風ということで献立がすぐ決まったので気分は楽々だった。
　　　ミネストロネスープ・きびなごのフライ・アスパラのフライ
　　　蓮根とサヤインゲンのサラダ・ピクルス・パン
　　　デザートがみかんとおもたせのケーキ。
年配者の話は面白い。自分がまだ体験した事のない分野の話を聞けるというのは本当に勉強になるといって良い。昨日はひどく落ち込んでいたが､いろいろ考える機会が出来てよかったと思っている。私の価値観がほかの人と少し違うということは知っていたが､良くも悪くも私はそういう生き方しか出来ないのだから後ろを振り向くのはよそうと思う。そう思ったらなんだか気が楽になって､今日もまた笑いころげていた。私よりずっと年上の人たちが元気に暮らしを工夫しているのには頭が下がる。私が彼女たちの年齢になった時そんな暮らしができるかどうかだ。
今日は仕事で東京に行っていたうちの住人が帰ってきた。帰る時間にちょうど雨が降っていたので迎えにいけなかった。でも外にいたほうが喜ぶだろうと思ってさやとももを両手に抱いて玄関で待っていた。少し遅い食事をしながら３日間の出来事をあれこれはなしていたら遅くなってしまった。なにをぼけているのかさあ９時からのテレビでも見ようなんておもむろにソファーに座ったら番組が違う。時計は１１時を過ぎていた。あれあれである。ときどきというよりいつもこんな風にぼけているようだ。忙しく予定がびっしりだから､健康に気をつけないといけないと思っている。

１１月９日(火)
今日は自分の思い込みで動いて大失敗してしまった。良かれと思ってしてしまった事だが最近の自分を反省する必要を感じた。少し今の生活を見直したほうがいいのかもしれない。
落ち込みつつ､この数年ずっと感じていた思いを変えるチャンスかもしれないと思った。
考えてみよう。

11月８日(月)
今日はちょっとお友達の家に遊びに行く事になっていたので朝から色々な用事を急いで済ませた。うちの住人は仕事で東京に行くので少し余裕を持って飛行場行きのバスに乗るため朝ご飯もそこそこに出かけた。人が来る事になっていたが思ったより早かったので助かった。ただ電話で２件ほど用事を済ませなければいけなかったのだが相手が留守でまたあとでかけようと思って結局かけられなかった。こうして時機を逸する事が良くある。自戒。
今日もまたよくおしゃべりして笑ってばかりいた。私の友達はいつものことだから気にもしないが､後で考えて里帰り中のお嬢さんはあきれられたかもしれないとちょっと思った。今更思っても仕方がないが､少し静かなにすることも必要かなと殊勝に思ったりして。
今ももががさごそしているのでなんだろうと思ってみてみると､私の袋から蕎麦茶を引っ張り出してビニールを破り美味しそうに食べていた。油断もすきもない。
今日は久方ぶりの休日という感じだった。明日からいよいよ忙しい日々の到来だ。いまいち乗り切れないままなのが気になるが､できるだけがんばってみよう。

１１月７日(日)
今日午後太極拳初伝の審査を受けてきた。合格。ものすごく緊張した。久方ぶりの緊張感だった。１年後、中伝を受けたいと思っているのでまた新たな気持ちで挑戦だ。初伝のように中伝は寛大ではないだろうからしっかりがんばらなくてはと思う。スポーツらしいスポーツをした事ない私にとって太極拳はきわめて受け入れやすい身体を動かすものだ。今流行りのスローライフにぴったりといって良い。縁あってはじめられた事は本当に幸せだと思う。
本当なら太極拳の試験を受けるのは無理かなと思ったほど昨日今日は忙しかった。身体も使うが気を使う事この上ない。そんな昨日長崎に来たからと夕方知人から電話を貰った。でも私の時間がなくてほんの数分しかあえなくて知人にもうしわけないことをした。前もってわかっていたらどうにかやりくりもしたのにと残念。
息子と話していて人の病気の話になり、私の昔の話に飛んだ。出産後の出血が４０００ＣＣだった事を今考えるとよく生きていたものだということになった。４０００ＣＣだと私の体の血がほとんど変わっているらしい。つい､「それで性格変わったのかな」といったら､それはないだろうといわれてしまった｡自分では何処かで性格が変わったと思っている。今のように全てを良いように考える人では昔はなかった。たぶん､色々な人に助けられ、教えられて感謝を学んだ事が､今の私を作ったのかなと思っている。気を使ってないわけではないのだが､人から見て思うがままに生きているように見えるらしい。ずいぶん昔｢あなたのように小さな事にこせこせせず太っ腹に生きたい」と言われたことがあった。見かけだけは今も昔も変わらないらしい。そうすると見掛けに中身が追いついてきたと言うことになる。形から入る例もあるから､そういうこともあるわけだ。その時は心の中で「私は繊細で傷つきやすいんだ」と呟いた気がする。笑ってしまう。

１１月６日(土)
一般常識から言うともう誕生日を祝ってもらうという年齢制限を私は越えているのかもしれない。でもかまわない。私は幾つになってもお祝いして欲しい。色々な人からおめでとうと言ってもらうとさあまた頑張ろうという気なる。多くの人とつながっているという思いは心を温かくしてくれるし､希望を与えてくれる。誕生日を祝ってくれるということは私のことを忘れていないということ。昔読んだ詩に「忘れられた女｣というものが有る。悲しみとか苦しみとかいろいろ有るが一番かわいそうなのは人から忘れられるということだと、いう詩だった。10代の頃本当にわかったかどうかは疑問だが､今は良くわかる。人が一人で生きていけない以上、人との関わりの中で大事にされるということは大切な事だと信じている。ありがとうみんな。
今日離れて暮らしている息子が電話をくれた。特別何か話が有るわけではないが､仕事の事など色々話した。忙しい仕事の子だからまめにかけてこなくても取り立てて気にはならない。ただ元気でいてくれたら良いとだけ思っている。それでも電話があれば嬉しい。そこは親。｢さやもも日記｣と言うページを今日新しく作った。かわいい2匹を色々な人に見てほしいという気持ちはもちろんだが､さやとももが大好きな息子のために作ったというのも正直な話。なかなか会えないとか､話す時間がないと言う事と家族を忘れるということはまるっきり話が別。離れていても心はつながっていたいから出来る努力はしたいと思っている。だから一日に一度私は彼のことを考える。

１１月５日(金)
今日は私の誕生日。一日自分のために使おうと決めて､まず美容院に行って髪を切ってきた。３ヶ月以上行ってなかったので､伸び放題という感じだったので誕生日らしくしようと思って。本当は毎月でも行けばいいんだけど､何か節約と思ったらどうしても自分のことになってしまう。さやは毎月行っている。私の費用はさやの半分以下。全国チェーンのものすごく安い店だが､腕は悪くない。シャンプータダ券を持っているのでカット代だけ。でもすっきりして今気持ちが良い。誕生日だもの少しは綺麗にしないと。美容院代はケチったが､自分に少しだけ良い思いをさせようと思って薔薇を買おうかと思ったが､花より団子とばかりに食べ物の贅沢をする事にして、ゴディバのチョコを買うことにした。迷いに迷って３個選んだ。ホワイトチョコ系とマカダミアンナッツ系とミルクチョコ。１個だけ食べてまだ２個残っている。子供のごとく見ているだけで嬉しい。美容院がＪＲの駅の側なのでついでに普通電車に乗って隣町まで行ってきた。そこの駅の前にある西友でお弁当を買ってからまた折り返し帰ってきた。お弁当を電車の中で食べて､ちょっとした旅行気分を味わってきた。
うちの住人はカメオのブローチをくれた。結婚したころ私たちは貧しくて(今もそう豊かではないが)婚約の時も結婚の時も何もなかった。いつか買ってあげるからといった言葉がうちの住人の心にずっと残っているらしく、うちの住人なりに少し無理をしたようだ。その気持ちが嬉しいので感謝してもらった。私は家族が元気で､さやとももが仲良くしてくれたらもうそれだけで十分幸せだと思っている。友人からもぶたを貰い､メールを貰い､それ以上何が必要だろうか。良い人間関係の中ですごす幸せ。テレビでＨ・Ｋという占いを仕事にしている女性が人の心の汚さを言っていた。成功すればねたまれそねまれ友人であっても卑屈になる､などいろいろな事を行っていた。確かにそういうことは多いのだろう。でも果たしてそれだけだろうか。環境が違ってもそうでない人だっている。人の事をめった切りする人だが本当はその人が一番寂しい人なのかもしれないと思った。物がありすぎると見るべきものが見えなくなるのかもしれない。人間は弱いから､やっぱりほどほどが一番いいのだろう。

１１月４日(木)
復活！！！
ネットが使えない状態がずっと続いてイライラすることが多かった。人にも見てもらったが一時的に良くなってもすぐ駄目になってネットが繋がらない状態は代わらない。うちの住人Ⅱがためしに自分のノートパソコンをＵＦＢケーブルで繋いでみたらできたので急遽変えようという事になった。ということで無線LANを有線ＬＡＮに変えた。劇的につながった。おまけに早い。うちの住人の部屋から線を引くのでちょっとドアを閉めるのに邪魔だがネットが使えないでＨＰやメールが出来ないよりましと思う。良かった良かった。
１ヶ月近く｢日々の思い｣を更新出来なかった。面白い事・話したい思いは山ほどであった。たとえば廻るおすし屋さんで隣にいた親子連れのこと。両親と２.３歳の男の子２人の４人家族。子供が好きなものをとるまでは誰でも一緒だが､そのあとが違う。そのあとお母さんがはさみを出してご飯の部分まで含めてちょきちょきと小さく切っていく。いつもそうしているんだろうと思わせる自然さだ。きっと食べ物専用のはさみなのだろう。頭が良いというか､子供の事がわかっているというか感心してしまった。感動したといって良い。
ほかにも山ほど話したいことがあった。世の中目を凝らしていると話の種はごまんと在る。それが書けないというのは辛いものだ。おしゃべりも好きだが書くのも好き､という事がよくよく判った。ところがいつ繋がるかわからない時は書く気にならないから不思議だ。まあちょっと体調がよくなかったことも原因では有るが。さあ書こう。今日は教室のあと皆でランチに行った。例によって例のごとく笑って笑って人から見たらきっと年甲斐もなくというところだろうか。ＴＹさんについて書くとながーくなり過ぎるから辞めておこう。ただ、幾つになっても人は幼子のごとくなれるものだとＴＹさんをみて思った。私の周りの人たちは本当に素敵な人ばかり。

２００４年１０月

１０月１１日(月)
今日は前前からの計画であるうちの住人の研修のため温泉に行く。日ごろの成果を発表するため準備を日々続けてきて、忙しい最中のリフレッシュと構想の見直しのためという事で数ヶ月前から予定していた。自分だけで行くのはもうしわけないから私も一緒に行こうという事になってしまった。そうするとさやだけ置いていくのはかわいそうだからと、結局さやも連れて行くことになった。所がその後、ももまで我が家に来てしまったので、ももだけ置いて行くわけには行かないと連れて行くことになった。こんなに増えて勉強できるのかなあと思うが、たぶん構想は出来上がっているのだろうから、さやと･もも･と思い切り遊んだ方が日ごろのストレスも取れていいのかもしれないと思う事にした。私的には一人でゆっくりしてきたらと思うのだが、それでは休まらないらしい。
最も明日の午後から仕事がはいっているので、そうゆっくり出来るわけではないが、電話のないところでのんびりするのは想像以上にいいことかもしれない。

１０月１０日(日)ブルーベリー２粒1704終了
もうブルーベリー情報もそろそろ終わりにしなければと思う。あと３～４粒しかついていない。１７００粒もできればすごい収穫といえるだろう。６月１８日から今日まで約４ヶ月近く楽しめたのだからもう十分だろう。美味しいブルーベリージャムも作ることが出来たし、レモンのスライスをブルーベりーで煮るとものすごく美味しいデザートになる事も発見し、私の大好物になった。ありがとうブルーベリーと心から言いたい。良かったらまた来年も花を咲かせ実をつけて欲しい。
昨日の夜おくんちの最後を見るために８時ぐらいから１１時近くまでアーケードの真中にいた。私はお祭りというものに大変興味がある。色々な土地に住んだせいか、そこに住む人の気質というものに気候・風土･お祭りがものすごく影響すると私は思っている。結構良い論文をかけると思っている。気候風土は食料調達に関わるし、お祭りは地域住民の人間関係を長い間かかって作り上げていく大きな存在だと思う。お祭りを見ているとそこに住む人の心が見えてくるような気がする。お祭りは宗教と文化を結ぶ強力なものだし、良くも悪くも人をしばる。
たぶんこの話をさせたらずっと話しつづけられそうなのでやめる事にする。
さやとももの関係は好転しそうで好転しない。まださやがももを受け入れる心の準備が整わないようだ。犬の４年は人の何年に相当するのだろうか。４年間家族の愛情を一身に受けてきたさやとしては、ももは自分から愛情を奪う存在なのだろうと思う。無理もない気はする。かといって全く受け入れていないかというとそうでもない。そこが微妙なところで、犬心はわからない。気長･気長という事だろう。

１０月９日(土)ブルーベリー０粒1702
水曜日,ファイル転送中に止まってしまい仕方がないので消したらこのページそのものが消えてしまった。何回しても駄目。ファイルが破損してしまったようだ。先月からずっとネットとメールの調子が悪かったが、とくにこの数日はまるで駄目だった。修理を頼まないといけないかなと思いながらほったらかしにして開かなかった。出来なくてもともと、修理をお願いするためにもう一度確認と思ってネットを開いてみたら繋がった。ただしこのページは空白だった。パソコンの先生にファイルの破損かもしれないからファイルを削除してもう一度やり直してみたらと教えられたのでやってみたら、出来た。この数日長崎はおくんちで賑やかだった。書きたい事は山ほど有るが、今日はひとまず、日々の思いを復活させるだけにしておこう。ネットと、メールがつながったと言っても何時またつながらなくなるかはわからない。最近の私のパソコンは気ままだから。

１０月８日(金)ブルーベリー３粒1702

１０月７日(木)ブルーベリー２粒1699

１０月６日(水)ブルーベリー１粒1697
立野泉さんのコンサートに行ってきた。私の好きなピアニストでよくＣＤで聞いていた。先週コンサートがあるので行かないかと誘われて、時には心の贅沢は必要と思って出かけることにした。その時立野泉さんの右手が不自由で、左手だけで弾いている事を初めて知った。そう言われてああと納得する事があった。私らしいといえば私らしい。ＣＤから流れる音楽が好きなだけで、小さい字で書かれたものを読んだこともない。力強くてそのくせ心に響くものがあって癒されるという気がしていた。コンサートは最高だった。１００名くらいの小さな会場で２Ｍ先にピアノがあって、指の動きペダルを踏む足、すべてが見える。心の贅沢を本当にさせてもらった。
帰り道、公園を通って帰ったら、ホルンを練習している人に出会った。立ち止まって２曲ほど聞かせてもらった。でも、楽器は見た事あるのだが、名前がわからなかったので曲が終わった後で名前を教えてもらった。そこでホルンと知ったのだが、今日はついてると思った。昼間久方ぶりに友人とおしゃべりも楽しめたし、さやと･もも･もそれなりに共存しているし、うちの住人は忙しさの中で犬２匹にすっかり癒されているし、これ以上なにを望むというのだろう。明日は久方ぶりのパソコン教室。先生や皆と会えるのはやっぱり楽しみ。休みが続くとなんとなく行くのがめんどくさいような気もしていたが、明日はいそいそと行こう。
そろそろブルーベリーも終わりだ。

１０月５日(火)ブルーベリー３粒1696

１０月４日(月)ブルーベリー１粒1693

１０月３日(日)ブルーベリー２粒1692
この所ネットがものすごく遅く、メールは繋がらない事が多い。時々復活するので、その隙間を縫って１０月の衣替えをした。果たして今日の分もＨＰに転送できるかどうかしてみないと判らない。このパソコンだって決して悪いわけではないのだが、ＬＡＮというのは曲者だ。何台もパソコンを持っている人はどういう管理をしているのだろうか。パソコンの事がわかってＬＡＮを組んでいるわけではなく、人に頼んで全部してもらっているのでさっぱり判らない。ワードやエクセルやその他のソフト関係はちょっとは判るようになってきたが、パソコンのハードになるとちんぷんかんぷんだ。
この所色々と楽しいことも多く、もちろんさやとももの事も書きたいことは沢山あるのに、今のところ１０月の衣替えだけで精一杯だった。
先週の木曜日私は教室は休んだのだが、その後の課外授業(と私たちは呼んでいる)には参加した。すごいご馳走だった。炊き込みカレーピラフ（聞くと簡単でも美味しい）･マッシュポテト(北海道から送ってきた何とかという種類のじゃがいもの美味しい事)この二品は時々この欄に出てくるスーパーレディーのＨさんの手作り。ピータン豆腐(たれが絶妙、材料を聞いたビックリ、簡単なんだもの)これは我らがあこがれＹさんの作。そうめん(椎茸･錦糸玉子･オクラ付）いつも場所提供のＴさん(彼女のおかげで今の私たちありと思っている)、おまけにデザートはＴさんのご主人の差し入れの美味しいチーズケーキ。今回の私は後片付け。これはめったいにないありがたーいこと。いつも口は出すが、手は出さないのが私。
極めつけはTさんから手提げ袋のプレゼント。全部を集めて写真とっておけばよかった。彼女は本当に素敵な人で、手のかかった素敵な小物をよく私たちに作ってくれる。私なんかは彼女の人の良さとセンスのよさに付け込んであれが欲しいこれが欲しいという。思っていることは言った方が良いキャンペーンの結果、Ｔさんが私の一番弟子となる。こんな風に日々楽しく過ぎていく。

１０月２日(土)ブルーベリー１５粒1690

１０月１日(金)ブルーベリー３粒1675
復活！この数日ネットが繋がらなくなってしまった。仕方がないので繋がるまで待つことにした。前は慌てふためいたがこう度々だとまっいいかと思わないと精神に悪い。
数日更新しないあいだに月が変わってしまった。１０月だ。９月はまだ夏の名残が色濃いが１０月という響きには秋真っ盛りという響きがする。風の匂いだって、透明感が有るし、公園の色づきも日々進んでいく。ただ、木々の葉っぱが街中は汚い。もう茶色く枯れているものが多く見られる。
私の９月はさやと･もも･に振り回された一ヶ月だった。まださやが･もも･に対して心許したとは言いがたいが、それなりの共存共栄状態に近づいてきたので、良しとしている。一匹ではわからない面白さが二匹飼ってわかった。人も犬も愛情なしには生きられないということ。さやは今まで私とうちの住人の愛情をすべて受けて当然と思っていたのに急に･もも･というライバルが現れて愛情を横取りされると思っているのだから、そうそう簡単に･もも･に心を許すはずがない。そのくせいつも･もも･の存在を横目で確認している。さやを抱いて、さやの見えないところで･もも･をなでるというかなり細かなテクニックを使ったり、うちの住人といっしょに二階に行っている時にしっかり抱いて相手をするとか気配りも大変。今自分のハウスの中で寝ている･もも･の姿が可愛い。愛しいという言葉がさやや･もも･に対する気持ちとして一番素直に表しているかなと思う。
年内予定が一杯で忙しい時だが、気も心も充実して笑いの絶えない日々である事を願っている。