日々の思い

日常の中の幸せ
些細であってもその積み重ねが人を幸せにしてくれると信じて

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2007年4月

4月24日(火)
色々な事が少しづつ終わり始め、時間がちょっと楽になってきました。
漠然とした思いが心の中でぼんやりですが、形を整えてきました。
人生のターニングポイトに今年をしたいと思っている私にとって、それはとっても大事なことに思えます。
3月以降思いもしない状況の変化に戸惑いつつ、公私の時間配分がこのところ私のほうに大きく傾いていたものを公のほうに揺り戻されてしまいました。
でも、滅私奉公はしません。滅私奉公・・古いですねえ。
「私心を無くして、公のために尽くすこと」が本来の意味だという人もいますが、トップの立場にいる人がパブリックサーヴァントとしての立場でこの言葉を使うのを聞いたことがありませんし、その精神で物事に望む人を見たこともありません。
使われる側の人が「滅私奉公」を要求される、よくあるパターンです。
もういい加減歳ですから、心底いやな事はしたくないんです。
どんな事でも自分が楽しいからやる、その精神がないと仕事でも辛いだけです。たとえばそれが主婦の場合家事であっても。
久方ぶりに髪を切ってきました。
今回はかなり気に入ってます。カットしてくれた美容師さんがかなり美人で自分の髪型もかっこいいので期待していたのですが、思ったとおりでした。考えてみれば、センスの悪そうな人のカットが垢抜けしているわけも無いですよね。
最も私が行くところは早い安いところですから、そう贅沢言って指名できるお店ではないし、その日の運次第。
私のカット代よりさややもものカット代のほうがずっと高いんです。犬馬鹿ですからかまいません。
4月22日(日)
今日は選挙でした。
思いもかけない不幸の後の選挙です。
ずいぶん考えましたが、朝やっと入れる人の名前が決まったので出かけました。
選挙を終えて帰るとき新聞社の人につかまり、色々聞かれました。聞き取り調査という例のあれです。今回は考える事も多く言いたい事も多かったので聞かれたことに正直に答えました。
皆幸せになりたいと思っているし、平和が一番と思っているはずなのに、争いも収まる事はなく、続くのはなぜでしょう。
どんな子供に育てたいですか、と聞かれると、人の痛みのわかる人になって欲しいと答える人が多いけど、でもいじめもますます陰湿になっていると聞くし、銃を使った事件の悲惨さはつらいですね。
多分どこかがおかしくなっているんです。
科学は進んでいても文明は後退している気がします。
今日は一日中雨。
明日は天気も人の心も晴れますように。
4月21日(土)
久しぶりに今日はパソコンに振り回されました。
朝何気なく、最近ウィルスチェックをしてないけどたまにはしておかないとねと思ってパソコンを開きました。
ところがどこにも無いんです。プログラムのなかに陰も形もありません。どうも私がトップ画面を整理するときに捨ててしまったようです。それ以外に考えられません。私はずっとウィルスチェック機能の無いままネットやメールを楽しんでいたのです。
判ったとたんぞっとしました。1年更新の手続きをしてまだ日数には余裕があるはずです。
インストールした記憶があります。
どうにかインストール契約を見つけ出し、やってみました。
今までこういうことは人任せで誰かにやってもらっていたのですが、しないことにはネットが怖くて使えません。インストールした後、全部のフォルダのスキャンもしなければ使えません。そばにいてずっと付き合ってはいられないのでパソコンにまかせて、出かけました。
今日はさやももの狂犬病の予防注射の指定日だったのです。指定の時間が20分しかないので遅れるわけにはいきません。もっとも今日出来なければ、動物病院に行ってしてもらえばいいのですが、そうすると少し高くなります。やれるなら今日です。
少し早く家を出て遠回りして少し散歩です。注射の後は家から出せません。一応安静ですから。
パソコンを見たのは結局夕方。9万個近いフォルダがスキャンされてました。
面白いなあと思ったのはスキャンしているときフォルダ名が表示されているので、今どの辺りかわかったことです。自分ではいい加減で適当にしていると思っているのですが、それなりに判る事は判っているんだと思いました。
自分のパソコンが無防備だった事を知ってぞっとしましたが、パニックになることもなく処置が出来た事、自分で自分をほめたいくらい嬉しい事でした。

多分こんな事、人から見たらどうという事もないことなのかもしれませんが、私にとってはすごい事なんです。
「お母さんは出来ないんじゃない、しようとしないだけ」と機械に弱いといいつづける私によく「K」が言った言葉です。「K」が長崎にいたら多分急いで「K」を呼んでしてもらっていた事でしょう。
「K」お母さんちゃんと自立してますからね。自分でやれる事は自分でやってます。
でもあなたやお兄ちゃんに会いたいと思うときがあります。4人で美味しいもの食べておしゃべりしたら楽しいだろうなと思う時があります。時々ですが。

今日の騒動の中でいいことが一つ。使用できる期限が365日に戻っていました。これってラッキーと思っていいですよね。
4月18日(木)
「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と電話を取ると聞こえてくるのです。
一瞬えっと思いましたがFさんだと気がつきました。長崎の前にすんでいた場所で知り合った人です。Fさんは障害を持って生まれて来ました。福祉施設で働いています。自分の事は自分で出来ますが、人とのコミニュケーションは相手が慣れていないと少し難しいかもしれません。ときどきJRに乗って我が家にもやってきます。
「えっ」と聞き返す私に「今テレビを見ていると長崎が大変そうだから、だいじょうぶ?」と何度もいうFさん。
やっと判りました。
長崎市長の事件をテレビで見て心配してかけてくれたのです。
台風など災害時に掛けてくる人は多いですが、今回は事件ですから誰もかけてきません。
Fさんにとってテレビに繰り返し映る長崎の大変さが、そこに住む私たちの大変と映ったようです。
「心配してくれてありがとう、大変な事件だけど、私と主人は元気だから大丈夫よ。わざわざ電話してくれてありがとう。大丈夫だからね。」と大丈夫を何度も繰り返して答えました。
衝撃的な事件でした。心の中に汚いものを塗りつけられたような辛い出来事です。
いいようの無い憤りと悲しみを感じている私にFさんの言葉は、それでも人のやさしさは限りが無いという思いを教えてくれました。
障害を持った人というレッテルを張って、さも自分の方が上だと思っている人もいるけれど、人としての価値はそんなものではありません。
Fさんの優しさが身にしみる時でした。
4月14日(金)
先日の結婚式のとき頼まれて作ったブーケです。
自分で写真を撮る暇もなく渡してしまって、後で残念な気持ちでした。結婚式が終わった後、当日は忘れていたけど、多分写真が欲しいだろうと思ってあわてて次の日に撮った物といって渡されました。
結婚式の前日の夜作ったので丸2日たっていますが、薔薇の花がとってもきれいに開いたくらいで十分まだ大丈夫でした。
ナチョラルなラウンドブーケ、このブーケあまり得意でない事に作り始めて気がついたのです。
でも、よく出来ました。それはひとえにお花がよかったから。
いいお花を使うと品が違います。
自分で沢山ある花の中から選ぶのはとっても大変でした。何しろ経験があまり無い素人ですから。
でもそれが楽しくて。
また機会があったらやってみたいと思います。

私は元気です。
ただ忙しくて、なかなかパソコンを開く時間もありません。
今ちょっとはまっているっものがありまして、楽しい毎日を送っています。
公私共に順調。
腰も9割方戻りつつあります。
4月7日(土)
一体全体この数日の寒さはなんだったんでしょう。
この寒さは花冷えなんてものじゃありません。真冬に戻ったような気がしました。
やっと今日は暖かな一日にありました。ほっとしています。
最初は軽いと思っていたうちの住人の体調も思ったより辛いようです。
だんだん口に入れるものの味がなくなり、水を飲んでも美味しくないと言います。熱もものすごく高くなるわけではないのですが、7度台がずっと続いて辛そうです。腰が痛い、体がだるいと普段病気をしないだけにこたえるようです。
長い間の疲れも加わっているでしょうから、この際ゆっくり出来るといのですが、来週は家に帰れない日が続くので私も気がかりです。私も人ごとではなく、腰の痛みを治さないと、折角頑張ってきた甲斐がなくなります。
4月5日(木)
昨日からうちの住人が体調をこわしてしまいました。熱と咳です。
辛そうです。うゆっくり寝るのが一番だと思うのですが、どうしても今日は休めないと言って出かけました。でも昼過ぎに帰ってきました。来週の方が代わりの人を出すわけにもいかない仕事が多いので、今週中に治した方がいいと思ったようです。
ずっと忙しい日々が続いていますから、疲れがでても不思議ではありません。
ただ、どうにか食べるものは美味しく思えるらしいのが救いです。もっとも量は入らないようです。

私のほうもよくありません。今日歩いた数は1万8千歩。1万歩を越すとてきめん疲れがどっときます。どうも限界は今のところ1万2千歩のようです。疲れると一番弱いところに現れます。私の場合は腰の痛みとと肩から首筋のひどいこりとなって現れるようです。
来週になると少しゆっくり出来ると思うので、もう少しの辛抱と思って頑張りましょう。
4月3日(火)
買ったお花の一部です。
先週忙しすぎて今週はつかいものにならないという感じです。
今、万歩計をいつもつけているのですが、30日の金曜日は2万歩、31日の土曜日は2万5千歩おまけに中腰が多かったので、最近やっと元気になったつもりでしたが昨日今日と駄目です。
先週は土曜日の結婚式のお花の準備で走り回っていました。
ブーケとウェディングケーキの飾りのお花と結婚式場の飾り全部と、確かに自分のもっている力以上の事をしたのでこの疲れは仕方がないとは思っています。
整骨院の先生からも2日間で4万5千歩は体の一番弱いところ、つまり私の場合腰に来るのはしょうがないと言われました。
でも作品はとっても良いものが出来ました。
ところが写真を撮ってないのです。
かろうじてあるのが最初に買った花をテーブルに並べたものと、ケーキの上に飾るお花。
ケーキの上に飾るお花は苦労しました。手作りのケーキですから重いものは乗せられません。薄くきったオアシスにいけてそれをどうやって食べ物の上に乗せるか、お花屋さんも無理というし、先生も首を傾げられるし。
先生も心配してくださって忙しいのにわざわざきてくださってカップケーキのようなものを作って乗せたらとアイデアをくださったのですが、私に頼んだ方の言われたイメージとは違うんです。
生花ですから時間がたてばしおれます。活き活きとしているそこが難しいところです。
試行錯誤の結果、できたものを見て私に頼んだ方が、想像以上に喜んでくださって、私のほうが感激しました。
いつも冷静で、感情をあまり表に出さない人なので、正直その手放しの喜び様にこちらが驚いたといったほうが正しいかもしれません。母親として思いがケーキに一杯詰まっていて特別の思い入れがあったでしょうし、自分のイメージが私が作ったお花なかにあったんでしょう。本当によかったと思います。
ケーキに乗せたお花です。
ケーキの周りにはグリーンとべつに用意したお花を飾って出来あがりです。
完成品は私も見てないのです。
身近な親戚だけの食事会という形式で披露宴という形ではないのです。だからケーキもお母さんの手作りというわけです。
本当に素敵な結婚式でした。
出来上がったケーキの写真とってくださいと頼んでおいてので多分そのうち届くと思います。届いたら載せる予定です。
ブーケの写真も載せられたらいいなあと思っています。

2007年3月

3月28日(水)

玄関の壷に活けた桜1週間過ぎましたが、まだ満開です。
桜がソメイヨシノではない事だけわかりますが、名前は知りません。山桜系でしょうか。桜は花が終わっても葉の緑がきれいで、明るくさわやかな雰囲気で玄関に置くのにはとてもいい花です。

今日、前から一度してみたいなと思っていたことをしてみました。いつも買い物に行く店の近くに10分間500円の運動の機械があるのです。
10分間その機械の振動に身を任せていると2時間分の運動をしたことになるというものです。足の置き方開き方で振動の伝わりが変わってきます。10分間乗ったら、速度によって1万歩から1万8千歩歩いたことになるそうです。雨の日とか忙しくてジムに行けない時とか気分転換にいいかもしれません。
3月27日(火)
印刷機とスキャナー別々のをずっと使っていたのですが、買い換えるなら複合機にという事で去年の夏買い替えたのです。ところが使い方も判らないし、例によって例のごとく使い方の本さえ開かないので、ほったらかしでした。印刷はしますが、スキャナーなんて使った事もありません。
どうしてもうちの住人に頼まれた小冊子を作らなければいけなくなりました。その中で使う資料をあっちこっちの本からセレクトする必要があり、スキャナーを使う必要がどうしても出来ました。
使い方の本を探しても無いし、仕方がないので適当にやってみました。試行錯誤の結果、出来ました。ひと安心。
今週はとっても忙しいんです。土曜日に結婚式のお花を頼まれたので、ブーケその他いろいろ作ります。昨日おまけにウエディングケーキのの上に飾るお花も作って欲しいといわれたので、どういうものをつくるか研究中です。新郎のお母さんがプレゼントで作られるのです。2年前のお嬢さんのときもとっても素敵な手作りの結婚式でした。そのときもお花を作らせてもらったのです。今度はご長男の方の結婚式です。
今回も仰々しい結婚式はしないとか。
いいなあと思います。
うちの子供達も願わくば結婚式は身の丈にあった、シンプルな結婚式をして欲しいと思います。その気配はまだありませんが。
この前、人から息子の結婚相手に具体的に望む事を聞かれました。「息子がいい人なら誰でもいい。なにも無い」と答えると「年上でもいいの?」「バツ一でもいいの?」「子持ちでもいいの?」とたたみかけられたので、「もちろん息子がいいと思った人なら構わない」と答えました。「ほんとにほんと?」と聞かれたので「ほんとにほんと」と答えました。
内心、大きなお世話とも思ったのですが、そんな大人気ないことはいいません。
3月22日(木)
最近、二人の方のブログ・掲示板がサイトごと不正アクセスで消えました。
ネットのマイナス情報はよく聞きますが、身近にあるのを見ると考えさせられる事は多いです。
まだパソコンを扱ったことも無い時、知り合いの若い人で普段はおとなしく蚊の鳴くようにしか話さない人がネット上で別人のように饒舌になる話を聞いてました。その内容を聞いて人格が変わるのかと驚きを感じて少し不気味さを感じたものです。
実際自分でパソコンを始め,HPまで作って楽しんでいるのですが、やってみて内容の無限さとスピード感に驚かされたものです。若い人や仕事をしている人にとってパソコンは特別なものではないでしょうが、私たちの年代にはやはりパソコンをするのは日常ではない人の方が多いのです。
でも縁あってパソコンに出会ったことは感謝しています。
本当に世界が広がりました。
こうして「日々の思い」を書くことで、日ごろ思っていることを書きとめられ、写真も出来は悪くても残せる事はすごい事なんだと思っています。
もしこの記録が消えたら、ショックです。
私は自分の命がある限り書きつづけたいと思っています。それがいつまでか判りませんが、時々自分で自分の書いたものを見たいと願っています。
だからブログが流行りだしても、「日々の彩り」だけはHPビルダーで作っていこうと思ってました。万が一向こうの都合でおかしくなったらたまらないと思っていたからです。難しい事は出来ない私ですから、簡単な方法でいるのが一番です。
このページも本当はもう少しセンスよくしたいと思わないわけではないのですが、出来ないのでこのままです。
他の方のサイトを拝見すると、とても素敵に作ってあります。いいなあと思いますが、無いものねだりはするだけ無駄なのでやめます。続ける事に意味があるというサイトが有ってもいいでしょう。
3月20日(火)

最近人のお宅にうかがう時など、ちょっとしたお花をもっていくことにしています。
その都度写真をとって残せばいいものをほとんど忘れてしまします。今日は思い出して急いで撮ってみました。
今日は小さい籠に活けてみたのですが、デジカメの腕の悪さがしっかり出ているなとがっかりです。実際のお花はもっと淡い色合いでかなり可愛くできているのですが、今見てみるとうーんと思ってしまします。
まあお花のほうの腕もいまいちなので、記憶として残して積み重ねが必要だと実感しました

四月から少し公私の時間配分を元に戻そうと思っています。
少し自分の時間を楽しみすぎた気がするし、リタイヤするまでもうひと頑張りと思いだしました。
今までの集大成をいうと言い過ぎですが、夕暮れ前の輝きを放つのもいいかなと思います。
3月18日(日)
また曲がり角が来てしまったような気がします。思いもしない展開。そういう状況になればいいのにとずっと考え願ってきた事が今起こっているのに、いまいち乗れない私。
どこか半信半疑で、後でどんでん返しなどありませんようにと思う気持ちが心の片隅にあるのを感じます。
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自分でどうしようもない事であれこれ考えるのは私らしくありません。
今を信じましょう。
良かった良かったと笑っている方が精神衛生にもいいし、結果オーライになるように、自分にできることを最大限やっていきましょう。与えられたものなら感謝して受けましょう。
そう心が決まるとおのずからする事、進む道も決まります。
今年は仕事を減らす予定でしたが、やっぱりそうはなりませんでした。
多分、それが私らしい生き方なんでしょうね。
3月16日(金)
興奮状態がまだ続いています。
実は今日「森山良子」コンサートに行って来ました。
今までいったコンサートの中で一番よかったかもしれません。アンコール曲2曲アカペラでした。「エターナリー」と「星に願いを」。
デビューして40年、多分私より一つ下ぐらいのお年でしょう。声は若い、高い、清んでいて本当に素敵でした。
このコンサートたなぼたです。今日のお昼過ぎお花の先生から電話があり、夜暇かと聞かれたのです。今日はうちの住人も帰ってきませんし、予定はありませんと答えたら、自分が行くはずで買っていたコンサートにいけなくなったのでよかったら行かないかというお誘いでした。ふたつへんじで、もちろんOKです。
先生のお母様が迎えに来てくださって二人で行きました。
行けなかった先生には申し訳無い事ですが、本当にラッキーでした。素敵な素敵なおしゃれなコンサートでした。とても洗練されている森山良子さんのセンスのよさに脱帽です。
大人の女の凄みのようなものを感じました。一流でありつづける事のすごさでしょうか。
その帰り、先生のお母様と二人、このまま帰るのはもったいないので何処何よりましょうという事になり、自然食品のバイキングに行きました。その店が一番ゆっくりできそうだったからです。昔の私ならあれもこれもでしょうが、今回はしっかりセーブしました。
二人で沢山色々な事をお話して楽しい時間でした。初めてお話するというわけではないのですが、二人っきりというのは初めてです。
これから時々二人で楽しみましょうと約束しました。
これもいい出会いですね。
3月15日(木)

大すきなクリスマスローズ、部屋にあるというだけでも幸せなのに、もっと幸せな理由があるんです。
このクリスマスローズは、「おたくさ日記」のおたくささんにいただいた物です。わざわざ雨の中教室まで持ってきてくださったんです。感謝感激です。
「おたくさ日記」のなかの「花の歳時記」にはご自宅の花たちが沢山乗っているのですが、その中でもクリスマスローズは圧巻です。色々な種類のクリスマスローズがあります。
クリスマスローズ好きには目に毒な位素敵です。
おたくささんによるとクリスマスローズは株を弱らせない為に適当に切らなければいけないそうです。
うちのクリスマスローズは長い間、私がなまじ手を出すと枯れると信じていましたから、ほったらかしでしたが、本当は肥料をやったり花を切ったりしなければいけなかったようです。
その花を私にあげようと思いついてくださったおたくささんに感謝。
写っている花はもってきてくださったお花の五分の一くらいです。みんなで分けましたから。
クリスマスローズの切り花をあんなに沢山見たのは初めてです。
おたくささん本当にありがとうございました。
それから、おたくささんは本当に素敵なチャーミングな方でした。これはご報告です。
3月13日(火)
確定申告に行ってきました。
今回はさばけた人で簡単に済みました。我が家は医療費控除のための領収書が沢山あるのですが、それぞれ病院ごとに仕分けして合計も出していったら、それで終わり。
そこで知った事。市県民税が、今の倍になること。会場の壁に大きく書いてありました。
所得税を減らし、市県民税を上げるというのです。
人が生きていく上で経済を抜きにはできませんが、出来るだけそれにとらわれないで、あるがまま,あったらあったで楽しみ、無かったら無いで暮らしを楽しむためのノウハウをしっかり身につけようと今さらのように思います。
なんだかそう思うとわくわくしてきました。初心に返って知恵を得る為の活動開始という感じです。
3月12日(月)
今日の午後は運動療法の日でした。
太極拳の日でもあるのですが、太極拳のひねりの運動が私の場合腰によくないということでお休みしています。本当はとってもしたくてうずうずしているのです。昨日朝からまた腰が痛くてどうしてだろうと考えるのですが、理由がわかりません。思い当たる事がないのです。
きっと年を取るって事はこんな事の繰り返しなんでしょうね。何をしてもすっきりというわけには行かないのでしょう。もしこれが持病になるなら騙し騙しいく以外にないかなと少し覚悟はしています。でもその前にやれることだけはやってみましょう。腰や背中の筋肉がないのは今まで楽してきたせいだと自分でよくわかっていますから。少しは頑張ってみないと。

今月は無謀にも交際費を使いすぎて、今せっせと節約生活で頑張っています。
特にうちの住人がいないときはここぞと食費をケチっています。ところが一人の時のほうが内容がいいのです。とにかく冷蔵庫・野菜箱の中をくまなく探して作っています。
3日間一人だったときはまず大鍋に実沢山スープを作って子鍋にとりわけ味を変えて楽しみました。
大根・ニンジン・玉ねぎ・エリンギ・ミニトマト・大豆・昆布を使いました。味付けはコンソメ1個だけ。超薄味。
最初はそのまま。
カレールーをひとかけら入れれば美味しいカレーが。
トマトジュースとインスタントマカロニをたしてミネストローネ。
味噌を入れて実だくさんの味噌汁。
味噌汁にまたお餅を入れてお雑煮。このお餅友人の田舎のお餅で二つも食べるとお腹いっぱいという代物。冷蔵庫にありました。
その味噌汁の残りに牛乳にをたしてご飯と卵を加えて洋風おじや。今風に言うとリゾット。
そこで野菜スープが終わりました。
なんだかとっても楽しくて、アイデアがどんどん湧いてきます。
うちの住人の仕事範囲が広くて泊まりも多いのです。何にもしたくないときは外でうどんを食べたり、○○亭でお弁当を買ったりする事もたまにありますが、味が濃すぎて続きません。
自分の味が一番美味しいといつも思います。
3月11日(日)

びわを食べました。もっとも長崎では「びわ」と言わずほとんどの人が「ひわ」と言います。初物です。初物を食べると何十日か長生きするといいますね。
いくらなんでも今ごろびわを食べるのは早すぎると思いましたが、値段が手ごろで、びわ大好き人間としては買わずに通り過ぎることができませんでした。ほんと。
何しろ長崎に来て良かったと思うことの一つに美味しいびわが安く手に入るということがあるくらい私はびわ好きです。
今年は去年の台風の塩害でびわは大打撃をうけ、収穫は駄目と聞いています。このびわは当然温室物でしょう。買って食べながら私みたいに買う人がいるから早く早くとわせを作るんだ、いいことじゃないよねと思い少し反省しつつ食べました。
食べてる途中で、折角だ写真とって乗せようと気がつきました。だから3個しかありませんでした。
味は可もなく不可もなくでした。
3月10日(土))
(一本づつワイヤリングして作ったブーケ。かなりの力作。頑張りました。)

今日は私たち夫婦の34回目の結婚記念日です.
昨日から仕事で長崎にいなかったうちの住人を、駅まで迎えに行きました。
そのままジムのお風呂に行って、買い物をして帰りました。
夕食もごくごく普通の献立で、いつものように美味しそうにビールを飲むうちの住人と、いつものようにおしゃべりしながら、さやももの動きに笑いあいながら、今年の秋還暦のお祝いに夫婦でする旅行についてあれこれ話が弾みました。
最初は京都を中心に考えていたのですが、結婚して初めて住んだ静岡に行きたいという私の思いから、それなら今回は東京中心にしようという結論に達しました。
はじめはJRのフルムーン・グリーン乗り放題にしたかったのですが、さやももをあずけるとなると、3泊4日以上は無理。そうすると飛行機しかないというこれまた結論になりました。
私の誕生日が11月ですから、飛行機の誕生日割引を利用していく事にすると、必然的に日程はこれで決まります。
後6ヶ月以上、ああだこうだ、ああしたいこうしたいと二人でディスカッションする事になるでしょう。ディスカッション好き夫婦ですから、話題があれば盛り上がります。めったに夫婦でしない旅行です。ディスカッションせずしてなんの楽しみでしょう。

今日が私たちの結婚記念日だと覚えていてくれた息子から電話がありました。
これが一番嬉しいプレゼントかもしれません。
この数日色々な事を考えています。
今年は年明けそうそうのぎっくり腰で、新しい年を迎えたという思いがまるっきりなくて、なんとなく人生の区切りがありません。
いつも私は年の初めに遺言を書きます。
残す遺産などさらさらない私ですから、財産問題は何も書くことはありません。
家族にたいする思いと、自分のお葬式について書いています。
もう一通は自分の病気が重く、自分の意思を表せなくなったときの自分の治療にたいする意思を記しています。
その文章をいつも年の初めに読み直して手を入れるのが私の年の初めのけじめなんですが、今年は動けない状態で、しませんでした。時間がたつと気の抜けた炭酸水のような感じで、ピリッとしません。
付随して色々な事を考えるのですが、したがって色々な事も考えませんでした。
なんとなく何か大事なものを忘れたような気がします。
そこで、官公庁・学校の新年度に準じて今年は4月を年度始めと私もする事にしました。
今年は還暦という一つのけじめの年になります。それが何だといってしまえば、そうなんですが、折角あるものですから、有効活用です。四十にして惑わず、五十にして己の欲するところにしたがいて矩を超えず・・・・・・・・でしたっけ、うろ覚えですが、そんな言葉がありました。まだ惑いますし、矩も超えそうですし、還暦、干支も戻るわけです。中国風に言うと60年に一度の金のぶたの年。とっても縁起がいい年だとか。したがって60年前も金のぶたの年。縁起がいい年に生まれたものです。
考えましょう。色々。

3月5日(月)
ランタン祭りが終わりました。年々大きなお祭りになっています。
今年は15日間に92万の人出があったとテレビで言ってました。土曜日の街中など歩けませんでした。これ以上大きなお祭りになると、会場の規模をもっと分散する必要があるんでしょうね。関わった方々ご苦労様でした。
我が家もこの15日間人の出入りが多く、楽しい時間が一杯でした。
その楽しかった時間のつけも少々。
交際費。
ほとんどの分はまあいつもの範疇で済ましたのですが、一組だけ分不相応な接待となりました。
いつもうちの住人がお世話になっている方。美味しい物を良くご存知の方、ということです。
美味しい魚が食べたいというリクエストだそうで、廻るおすし屋さん専門の我が家ですから、そんなお店も知りません。
人に頼んで予約を取ってもらいました。
確かに美味しかったです。
お刺身だって「あらかぶ」や「イカ」や「うちわえび」などなどの活き造りですから美味しくないわけがありません。食べて飲んで喋って時間一杯楽しんだ後、今回はうちのご招待ですから、私が払いに行きました。
覚悟はしてましたが、金額は想像以上でした。
領収書はと聞かれ「いいえいりません」とにっこり笑って財布から何枚もの福沢さん。
いい体験でした。
酔っ払って、楽しかった今日はありがとうを連発するうちの住人を見ていたら、こんなに喜んでくれたのなら、めったにない事だからまあ言いかと思いました。
次の日金額を言ったら、一瞬黙ってありがとうといいました。
今せっせと節約生活に励んでいます。
3月2日(金)

今年のランタンフェステバルのメーン会場の新作のランタンです。
中国はいのしし年がないのでぶた年になるそうです。
おまけに60年に一度の金の豚年。
ぶたのランタン。一番に上に大ぶた。足もとに7匹の可愛いこぶたです。
陰暦で昨年は13ヶ月あったので今年の春節・新年ははいつもの年より遅く始まりました。太陽暦に慣れている私たちですが月の暦を中心にした太陰暦の事は身近ではありません。
いつも2月に始まり2月に終わるランタンフェステバルが2月18日から始まり3月4日に終わると言うので例年より始まるのが遅いなと思っていました。近くの公園がサブ会場ですから設営が始まるとああランタン祭りの季節だなと思うものですから。
タクシーに乗ったとき運転手さんから13ヶ月だったと言う事を聞いて納得したわけです。

うちに車がないので他の人よりタクシーに乗る機会は多く、長崎はワンメーターでも気持ちよく乗せてくださるのでバスに乗る感覚で利用できます。友人はタクシーに乗っても話しかけられないと言いますが、ふしぎに私、話し掛けられて話が弾むんです。
先日何人かで歩いていると急に知らない人からから私に話かけられました。そのとき知人から「他の人からよく話し掛けられるという話をするけど、よく判った。あなたきっと話し掛けられやすいオーラが出ているのよ」といわれました。

2007年2月

2月28日(水)

先日友人から一通のメールがありました。「玄関の自転車の前にお花置いておきますから」と。急いで玄関に出てみるとまあきれいな2輪の薔薇。
嬉しいプレゼントです。
その花がまだきれいに咲いてます。家の中にお花があるってとっても心が落ち着きます。
黄色いお花は「さやもも」といつも行く散歩に行く公園でつんだものです。

今日で2月は終わり。
あっというまでした。家とジムと少しの買い物と犬の散歩だけ。
1月2月は腰の治療に終始しましたが、良い休養でした。
パソコンも時々ゲームを楽しむくらいで、あまり時間を使いませんでした。
しっかり充電がすんだので、3月は少し動きます。
さあ行動開始、あれもこれも楽しみです。
2月21日(水)
ピーナッツに会いにペットショップに行ったらいませんでした。どこかの家庭に行ったのです。寂しさと嬉しさ。ピーナッツというのは私が勝手につけたパピヨンの女の子。
一目ぼれでした。さやと出合った時と同じです。たださやと出合った時と違うのは我が家にもう2匹のパピヨンがいると言う事。
居住空間の狭さとと車がないということが、ピーナッツを我が家に迎えようと言う決断ができなかった理由です。
売れて欲しくないと言う思いと早く買い手が決まって欲しいと言う思いが複雑に交差する毎日。私がピーナッツを連れて帰るといえば多分うちの住人は何も言わなかったと思います。
毎日の夕餉のときピーナッツの話が出るのです。「飼いたいね」「飼えないね」「早く飼い主が決まるといいね」・・・・・・・・。
変でしょう。人から見たらそう思うことが。
どうしてだろうと考えました。
単純可愛いからなんです。子育てと違って自立させて社会に送り出す必要がさらさらないからです。

うちの住人の、人と関わる仕事を長い間手伝いながら、愛情がすれ違って相手を必要としながらうまくいかない人たちを沢山見てきたせいで、男の子を与えられたとき、心に誓った事があります。
社会に必要とされる、人から必要とされる自立した人間に育てよう、と言う事です。
今の時代、女のこの方が生きかたを選べるような気がします。自分のしたいことをして生きていくもよし、誰かの助け手として生きていくもよし。男の子が家庭の助け手として生きていくいき方をまだ社会は容認してはいませんでした。
したがって私が子供を生んだとき、男の子を持つ親として、少し身構えたのかもしれません。
犬が可愛い以上に子供はもっと可愛いのです。当たり前です。ただ、犬は可愛い可愛いといっても笑われるだけですみますが、我が子を手放しで可愛いと言い続けるのはどうでしょうか。そんな親に世間は冷たいものです。
子供が成長する上で、親は乗り越えなければいけない存在なら、当然戦いも葛藤もあります。
可愛いだけの存在であるはずがありません。愛情があるゆえに憎い存在になっても不思議ではないのです。
ただ我が家は運がよかったことに「親はあっても子は育つ」でした。
昔この言い方がとても流行った事があるんです。もちろん「親がなくても子は育つ」と言う言葉をふまえての逆説ですが。
もう還暦を迎えるときだから、親ばかで言っても許されるでしょう。
うちの子供たちはありがたいことに本当によく育ちました。社会人としても人間としても、素敵な時間を生きていると思います。
子供達から見たらいい親だったと言う自信はありませんが、子育ても夫婦関係も、結果オーライ。結果よければ全て良し、です。

犬と暮らすのは、癒しがあります。
自分の生き方の追体験もできます。
我が家に来なかったパピヨン犬・ピーナッツ。ピーナッツとは違う名前で可愛がられて育つ事でしょう。
幸せになってね、ピーナッツ。
2月20日(火)
きょうは久しぶりにうちの住人がゆっくりした時間が取れたので、ランチに廻るおすし屋さんに行ってきました。
そのついでに駅弁祭りがあっているデパートに行ってみました。全国の駅弁や名産品が所狭しと並べられていて、見ているだけで旅行気分です。見ているうちに夕飯は駅弁にしようということになり、今度は真剣にあれがいいこれが良いと迷いに迷いました。このああだこうだ言いながら悩むのがまたが楽しいんです。
結局買ったものは広島駅の「夫婦あなごめし」と豊橋駅の「稲荷寿し」おつまみに横浜崎陽軒の「シウマイ」
したがって夕食の用意は後野菜ものを作れば良いので楽チンです。

「乾天しじみ」まで買ってしまいました。しじみが肝臓にいいことは良く言われますし、肝硬変初期と言われている私に良いし、ビールを飲むうちの住人にも良いだろうと大袋を思い切って求めました。結構高かったんです。1日10粒前後お腹がすいたときに食べると肝臓に良いと言うのです。家に帰ってから一番小さなビニール袋をわざわざ買いに行って、12〜3粒小分けしました。シーラーで止めてうちの住人にも10個ほど渡しました。バックに入れて何処にいても食べられるようにです。
きょうは50袋ぐらいしか作りませんでしたが、時間があるとき沢山作って[S]や[K]にも送ってやろうと思っています。
何か口寂しいときお菓子のかわりにこの「しじみ」を食べる事は私の健康の為にもいいことでしょう。一石二鳥どころか一石三鳥も一石四鳥もあるようです。
良い買い物をしました。
2月19日(月)
気がついたらもうずいぶん更新してませんでした。
比較的2月は例年ゆっくりした月なのですが、今年は腰のための運動療法を週2回しているので1週間があっというまに過ぎていきます。自分の都合で行くときと違って予約を取っていくとなると妙に時間の制約が大きくなるのが不思議です。

長崎は昨日からランタン祭りが始まって、賑やかです。点灯式の時間に偶然会場の横を通ったのでついでに見てきました。
今年日本は猪年ですが中国はブタだそうでメーン会場の中央に大きなブタのランタンオブジェが飾ってありました。沢山の可愛いブタが作られて、ブタ好き人間の私は大感激です。
デジカメをもっていなかったので取れませんでしたが、2週間のお祭りの間にとって来て載せますね。
60年に一回金のブタの年が来てちょうど今年がそうで、特別運が良い年らしいのです。と言う事は60年前に生まれた私のときも金のブタの年ということになります。幸運の金のブタ年生まれ。良いですね。
私のブタグッズ収集家としての運命がそのとき決まっていたのかもしれません。なんて、勝手に一人盛り上がってます。

この所、本当にこじんまりした毎日を送っています。家とジムと犬の散歩と食事の為の買い物だけ。こういう時間って今までの私の人生にはなかった気がします。人の出入りの多い生活を長い間していると、そんなことがすごい事のように思えて、今のこのときを大事にしなくてはと思ってしまします。
今週後半からランタン祭りを見にいろいろな知人が長崎にやってきて今とは一変して賑やかになります。
それはそれで楽しい事ですが、財布が軽くなる事と、おいしいものを食べて体重が重くなることが少し気がかりと言えなくはありません。
健康の為に痩せる。なかなか難しい事です。でも、頑張って行きましょう。
そうやって頑張っている自分が結構気に入っているのです。そのおかげで大げさに言えば知らなかった世界を体験できています。
世の中苦あれば楽あり、話の種に事欠きません。
2月7日(水)
とんでもないボケをやってしまいました。日本酒をガボット飲んでしまいました。私は強度のアルコールアレルギーです。
実は今日の夕食はすき焼きにしたのです。すき焼きはめったにしませんが、なんとなく牛肉が食べたくなって、してみました。すき焼きのとき我が家はお酒をたっぷり使います。1升びんからコップに小出しにしておいたのが間違いでした。
食事のときいつもの習慣で、お酒の入ったコップを水と勘違いしてがぶっと飲んでしまったわけです。
かなりの量を飲んでしまったので、顔は真っ赤ですが、心は真っ青です。とにかくお腹の中で混ぜちゃおうと水分もどんどんとって食べ物もどんどんたべました。部屋の温度を下げて体温が高くならないようにし、洋服も夏姿のような締め付けないものに変えて、リラックスです。
アルコールを取ると、身体に湿疹ができるのはもちろん酷いときは内蔵がはれて熱が出るのです。鏡に映る自分の顔は真っ赤です。いざとなったら夜中でも病院に行こうと覚悟を決めました。
ひじや耳の中や皮膚の柔らかなところに少し出ましたが、飲んだ量の割には思ったほどでは有りませんでした。
身体を冷やしたのがよかったようです。最も布団に入ってからだが温まったら痒くなるかもしれません。睡眠薬を飲んで寝たいくらいですが、アルコールが体に入っているのでそれはやめたほうがいいとうちの住人が言うのでやめました。
洋酒の効いたお菓子も駄目、本物の奈良漬も駄目、と日ごろ気をつけているのに、こんな初歩的なミスをするなんてどういうことでしょう。
でも軽くすみそうなのでよかったです。
2月5日(月)
もう暦の上では春なんですね。そして実際も春という感じです。
数日前の寒さがウソのようなこの暖かさ。このまま春が来るのでしょうか。
地球が音を立てて崩れ始めたそんな感じがしてなりません。そうしたのは私たち人間。

1月なんとも知れない時間を過ごした分、2月は頑張るぞと気持ちは前向きなのですが、身体は正直です。動くと腰にすぐ直結して痛みがきてしまいます。これから先の人生を考えると今が一番大事だといいきせて、行動をセーブするのが大変です。
少し落ち込んだ方がいいのかもしれません。

2007年1月

1月31日(水)
明日から2月ですって、ウソーと言う感じです。
今月は何もしないで過ぎてしまいました。
腰を痛めてお正月そうそうから寝込んだのですが、まだ治る気配は無いし、当分その治療が中心で過ぎいていくことになるでしょう。
2月できたら日帰りの小旅行をしたいと思っているのですが、できるかどうか?です。
もうここまで来たらなるようにしかならないと居直る事にします。

テーブルの片隅にずっと空箱があります。中身はもう食べてしまってありません。
この箱[K]のお土産の名残りです。うちの住人が大すきな鳩サブレ、家族が好きな虎屋のようかん。我が家のお茶の時間に欠かせない甘いものです。ようかん、きれいな化粧箱入りを買ってきて、私からもったいないから箱入りでなくてよかったのになんて余計な事を言われたものです。
変なもので捨てられないんです。
1月30日(火)
前から欲しかったグリル鍋を買いました。
要するに卓上でできる電気の鍋です。
二人で使うにはちょうどいい大きさを見つけたので、おまけにシンプルなのが気に入って買いました。
最近のものはホットプレートもそうですが、いろいろの機能がつきすぎてかえって使いにくい気がして気に入ったのが無かったんです。シンプルな分値段も安いし即決です。
さっそく今日は牡蠣の味噌鍋。土手鍋よりあっさりした味付けで美味しくて大好きです。
うちの住人がとってもこの鍋を気に入り、楽しんでいました。
材料もあるもので良いし、何でも冷蔵庫にある物を入れるだけでいいので、週何回登場するか、こうご期待です。
一人のときも大いに活躍しそうです。焼き物もできるということで、今までホットプレートでしていたものも、この鍋になりそうです。ぼちぼち焼いて、のんびり時間をかけて食事をする、今でもうちの住人のお相手で我が家の夕食時間は長いのですから、ぴったりです。

湯どうふ・寄せ鍋・餃子・おでん・牛肉のすき焼き風・白菜と豚肉の重ね煮・山芋磯辺焼・しゃぶしゃぶ・魚すき・イカ焼き・アサリの酒蒸し・大根とはまぐりの煮物・・・・・・・・・・・・・・・・・
この鍋で何しようと思ったら、次々に浮かんできました。皆簡単なものばかり、当分献立に困らなくて良さそうです。
1月29日(月)
運動療法の後少し腰のこりをほぐしてもらったのです。いつもの先生でなく若い先生。ちょっと不安があったのですが、不安的中でした。終わって帰るときから腰が痛くなり出して、家に帰ったら動けなくなってしまいました。
治療に行って痛めて帰ってくるなんてと、うちの住人は怒るけど私はそれどころではありません。
そんな中食事の用意も出来ないし、うちの住人が少し歩けるなら外で食べようと言い出しました。
実は、去年クリスマスプレゼントに素敵なレストランの金券をいただいていたのです。
まだ使って無かったから、行こうと言うのです。
どうせ行くなら体調が万全のときに行きたいのが当然ですが、家にいても痛いものは痛いのでなんとなくそれもいいかと思っていってきました。
自前なら絶対食べないものを沢山いただいてきました。
こんなとき写真をとるものなのに、デジカメを持っていくなんてまるっきり頭に浮かびませんでした。
白レバーのムース・貝柱の香草ドレッシング和え・手作りハム・トマトのコンポート・とりのプロシェット・ひれステーキ。
結構覚えているものですね。でも、メニューにかかれている名前はもう少し凝ってました。
うちの住人は美味しそうにビールを飲み、私は水。
たまにはこんな非日常的贅沢もいいものですね。
最近辛い事やいやなことが続いているので、見かけより疲れている私にたいするうちの住人の優しさだったのかもしれません。
1月28日(日)
この数日1月末までに提出する書類作りに追われていました。腰痛ですっかり予定が狂ってしまったのです。
眼の出血と言う余計なアクシデントのおかげで、眼に異常が無い事は確認されたのですが、それでも疲れからでしょうか、パソコンを扱っていると目が痛くて。
単なる疲れ眼なんでしょうが、久しぶりにネットから離れていました。
必要以外パソコンに触るのはいやと言う、めったに無い現象が起こりました。
どうも眼鏡を変える必要があるようです。今使っている眼鏡、そう古くはないのですが、雑な扱いで、傷がずいぶん入っているのが目に悪いようです。
何処もかしこも悪い所だらけで、これが歳を取るという事なんでしょうね。

昨日から長崎も寒くなりました。雪が降るといっていましたが、降ったのでしょうか。
家の中にいると判りません。
今、本当に小さな円の中を動いていると言う感じです。
家を中心にコンパスでかけそうなくらいの行動半径。
最近それが心地よくて。
うちの住人と、さやももと、私と。離れているけど[S]と[K]
その核があるからこそ、忙しくても大変でも笑顔で何事も無いように淡々と過ごせるんだと思います。
幾つか用事を済ませにちょっと遠出も必要なのですが、1日伸ばしにしていて、もう伸ばせない感じ。行ってきましょう。
今夜は一人なのでジムのお風呂に行ってきました。今日は日曜なので夜9時まで、夕ご飯を済ませてから行ったのでのんびりです。いつも人の感性に驚くのですが、今日もまたびっくり。きれいにお化粧した顔には一切手を触れず、身体だけ洗い出ていった人がいます。まあ何か事情があるのかもしれませんが不思議でした。私が行ったときはもう湯船の中でしたし、私と同じ頃お風呂を出て、私が帰る時にはまだ鏡の前でした。
お風呂ってかなり自分が出る場所です。体が裸だと心も裸になるんでしょうか。
面白い事だらけです。
1月22日(月)
ほとんど治りかけていたのに、またちょっと腰をやってしまったようです。
前回のように動けないほどひどいと言う状態ではないのですが、違和感がひどくなりました。
運動をしっかりして、筋肉をしっかりつけないと先はないなという感じです。
とっても、運動療法が楽しくて、正しく言うと運動療法が楽しいと言うより先生の指導と、お話が楽しいと言う方が正しいかもしれません。お若い先生なんですが、教え方も理にかなっていてうなずく事ばかりです。
自分が知らない事を学ぶと言う事はとっても贅沢な喜びです。
若いとき勉強するって事がこういうふうに感じられたら、人生変わっていましたね。ちょっと残念。
1月20日(土)
友人から何度も電話が入っていたのに、私のほうが忙しくて、すれ違いでやっと今日連絡が取れました。
新年会の連絡です。
楽しみなんだけど、ネックが一つ。Hさんのことみんな知らないから、私から説明しておいてくれと頼まれてしまったのです。
皆驚くだろうし、どのタイミングで言えばいいんだろうと思います。
正直に病気の事と、お見舞いは遠慮して欲しいという事を言う事になるでしょう。
皆心配するとは思うけど、彼女の思いはわかってくれるでしょう。自分の思いを押し付ける人たちではないのでそれは大丈夫でしょう。
いろいろ考えました。入院したりしたときの事など。
私ははっきりしています。
義理のお見舞いはお断り。気を使って疲れるだけだから。
でも家族や友人には時間の許す限り来て欲しいと思っています。
私は元気というイメージがありますが、本当は強くありません。しょっちゅう病気をしています。子供達が小さかった頃何回も入退院を繰り返しました。辛い思い出が山ほどあります。子供たちにも辛い思いをさせました。
点滴恐怖症と言うのもその頃の辛い思い出の結果です。
本当に見かけだおしと言う言葉がぴったりの私です。
だからといって強がっているわけではないのです。体が辛いからといって心まで辛くならないだけだから、明るく見えるんだと思います。今回も腰を痛めて起きれませんでしたが、口は動きますので、おしゃべりは楽しめました。
仕事関係の人に自分の病気のことを言う事はあまりありません。たまにほどほど言う事もありますが。
疲れていてもしなければいけな事ならやって、家に帰って寝ようと言うのが私のポリシーです。
もっとも若い頃は病気で気を病む事もあったのですが、気に病んでもよくなるわけで無し、かえって自分も家族も辛くなると言う事がわかってきて、学習したのかもしれません。
クリスマスとお正月、病院のベットで迎えた事もありました。いつもより朝食が遅く先生と看護婦さんがおとそをもって廻られ、新年のご挨拶をいただいた事を思い出しました。折り詰めにはいったおせちとお雑煮をその後いただきました。
自分の事より、家に残してきた子供の事がいつも心にありました。辛いと言えばそれが一番辛い事でしたね。
今はさやももです。私が入院したら二匹がパニックになるでしょう。31日私が動けなくなったとき、さやが動けなくなった事は強烈でした。
母親として、本音の部分で、子供達がどんな人と結婚して、どんな家庭を作るか見届けたいと言う思いは強いです。結婚が絶対とは思いませんが、人が一人で生きていけない以上、お互いを認め合った人と出会って欲しいと言うのは親としての強い祈りです。
1月18日(木)
昨日友人の見舞いに行ってきました。いって良いものかどうか迷って、でも気になって気になって3人で行ってきました。
行って思ったこと。彼女の言葉を鵜呑みにして行くのを我慢していたのを後悔しています。
腰が痛かろうと飛んでいくべきでした。
彼女の美学を尊重しての事ですが、病の中で辛い思いをしている彼女にとって、人に迷惑をかけたくないと言う優しさなんか関係ない何時でもそばにいるよ、それが友達でしょうと、言うべきでした。
一生懸命耐えてる彼女がいとおしくて涙がこぼれました。
ベットに座っている彼女が少し小さくなったように思いました。
これからはただただ時間です。
もう病名も確定し、治療法も決まり、今は辛くても耐えるだけです。
人は順風満帆と思っているときですら、その先に何が有るか判りません。
Hさん頑張らなくていいから、あるがまま泣きたい時は泣き、辛いときは辛いと すがりついていいんですよ。
あなたの家族、友人みんなそのためにいるんですから。
1月17日(水)
もう1月も半ばを過ぎました。腰を痛めてからは、外出するのは必要最小限にしています。
思い切り歩きたいと言うのが正直な思いです。
激痛はもう無いのですが、真っ直ぐな姿勢で歩くのがちょっと辛い時があるのです。ひどくしてはいけないという思いがどこかにあるのでしょう。運動療法は始めたばかりです。そうすぐ良くなるものではないのは当然ですね。
歩き方。かかとで着地して、親指でけりだす、というのが本当の歩きからだそうです。太ももの後ろがアクセルで太ももの前がブレーキ。私は太ももの前で歩き太ももの前で止めているそうです。だから腰に無理がきているとか。
面白いですね。
考えた事もありません。
これから週2回合計10回指導を受けるのですが、楽しみです。専門家の話は面白いです。

うちの住人とさやももの寝姿があまりに可愛いので、パチリと取ってみました。
1月16日(火)
15日は必ず本屋に行きます。私の好きな本が出るからです。ところが昨日はいけませんでした。ジムにいったら時間がなくなって寄れなかったのです。
今日は何が何でも行こうと思って夕方出かけました。
カフェの前を通ると抹茶ラテの看板ががドーン目に入ってきました。前から飲んでみたいと思っていた物です。ふらふらと入って飲んじゃいました。読みかけの本もバックの中に入っていましたし、のんびりした時間を過ごして帰りました。
それからバタバタと夕食の用意をして、いつもの時間に食事です。
鰯の酢煮・白菜と豚肉の重ね煮・かぶの酢の物・水菜とハムのサラダ・焼き鯖寿司(お土産)
チャチャチャと作った割には悪くありません。
肝硬変の初期と言われてから、油を使ったものは極力避けています。間食も今までに比べたらほとんどしていません。どうしても食べたくなったら果物を食べる事にしています。
でもまるっきりやめるとストレスになるので、ケーキやチョコレートなど洋菓子系はやめましたが、和菓子は食べていいことにしました。もちろん1日一個に限りですが。我慢できる日は食べません。
先日も美味しい「千代香」をいただきました。もらったその日一個食べて、残りは冷凍しました。和菓子は冷凍が効くから便利です。
とにかく次の検査の結果が出るまでは節制節食です。
一番好きなものはきっぱりやめました。フライドチキン、このところのマイブームだったのですが、一番いけないものなので、泣く泣くやめました。大げさに言えばもう一生食べてはいけないもののリストに入りますね。
でも、とにかく肝臓がよくなったら、自分をほめてやりたい特別のときに自分に許すご褒美にしようと思っています。
今からその日が待ち遠しい限り。
たかがフライドチキン、されどフライドチキンです。
そういうものがあることは幸せだなあと思います。そういうことを幸せだと思える自分が大好きです。
1月15日(月)
腰を痛めてまた新しい世界が開けました。
今日から、整骨院の先生の指導を受けて運動療法を始めたのです。眼から鱗とはこのことです。運動って、やっぱり歳にあわせたものが有るんだと実感しました。若いころからやっていた人と、60近くなってはじめる人では違ってあたりまえなんです。
骨については結構骨粗しょう症などクローズアップされていますが、筋肉についてはそれほどでもありません。
確かに今はインナーマッスルを鍛える為の、ピラティスなどがもてはやされてきましたが、それもどちらかと言うと痩せる為のものと言う感じです。
先生の指導を受けながら、同じ器具を使ってする筋トレが姿勢一つから違う事にものすごい面白さと言うか、感動を感じました。
私の周りの高齢の方で腰や膝をいためて病院通いをしている方も多いのですが、もう10年早く、筋肉を鍛える事をなさっていたらそれもなかっただろうと思うと、予防医学がもっと柔軟なら良いのにと残念に思います。
腰を痛めるのが今でよかった、と心底思います。今ならまだやり直せますから。といいつつ、気がついて始めるのは遅いと言う事は無いのですが。しないよりしたほうがずっと楽しい事でしょう市、効果はいつかすこしづつでも現れますものね。
運動は適正にして初めて効果があると言う当たり前と言えば当たり前の事を実感しています。
もともと西洋医学をいうものが万能ではないのに、病院に行きさえすれば治ると思っている人は大勢います。病院は主体ではなく治ろうと思う人の助け手であって万能ではないと思うのです。
病院と言うと何かすごい物のような気がしますが、先進技術を駆使てそれを使いこなす、勉強した膨大な知識をもった医学を志した人の集まり、結局人です。
病院に行けばリハビリと言う形でそういうことをするのかもしれません。でもそれでは遅いのです。
何にも無い元気なうちにする物でなければ意味がありません。
考えさせられます。いい勉強を今させてもらっているなあと思っています。
私は落ち込みにくい体質なんです。何でも最後は良いように考えますから。これも才能、と自負しています。自画自賛。
1月14日(日)
家からでないで、ゴロゴロしている分いつもよりテレビを見ています。私はテレビを見るとき続き物は見ない、シリアスな物は見ない、恋愛ものは見ない、と決めています。続きを一週間も待つなんていやです。一話完結が好き。したがってサスペンスものや、トークものをよく見ます。
先日、NHK教育の福祉の時間とかいう8時台の番組を偶然つけて面白く見いってしまいました。二夜連続でした。
吉武照子さん・樋口久子さん・俵萌子さんという、昔猛女と言われた人たちが年老いて、病気や色々な大変な事を体験してもなお、意気軒昂で、心だけは童女のごとく今を語っている姿に深い感銘を受けました。
人は幾つになって、良い人間関係と、信念があればいい人生が送れるんだなと再確認した番組でした。
辛さを嘆くだけなら、辛いだけ。笑っていられる物を見つけ出して笑う。そう思っている私のポリシーが、3人の話を聞いてますます強められる気がしました。
もし再放送があったらお勧めです。見てください。
1月13日(土)
人間にとって身体を真っ直ぐして歩くと言う行為にどれだけ無理が有るかと言う事をこの所、強く実感しています。
人間失って初めて知ると言う事は多いですが、腰は人間の要だとは心底、本当だと思いました。足や手の怪我や痛みと腰は根本的に違います。大地を踏みしめる為に腰がしっかりして無いと体の芯が定まらないのです。
おまけに腰が曲がると印象がいっぺんに歳をとってしまうようです。痛みから真っ直ぐ立てなかった時、うちの住人いわく30歳くらい年取って見えると言ってました。
ひどい状態になると、人って笑うしかないようです。心配しつつ、おかしいと笑える物なんですね。ちょっとむっとその時はしました、ひどさのピークを過ぎてしまうとなんとなく私も思い出して笑ってしまいます。子供のしたことを心配のあまり叱ってしまうのと似たような精神状態なのかもしれません。
8割方よくなった気がしますが、後の2割は時間がかかりそうです。動かなければなんとも無いのですが、寝返り、立とうとする時、歩くとき、ずっと同じ姿勢でいるとき、腰全体が痛重い状態になります。
月曜日から、腹筋をつけ、股関節をやわらかくする為に整骨の先生の指導を受けて運動をはじめる事にしました。筋肉をつける以外に再発を防ぐ方法は無いようなのです。
今まで運動していたのはなんだったんでしょう、と言う思いは有りますが、58年間運動らしい運動をしたことも無い人間が、楽しいからと急に激しい運動をしたのが間違いだったのでしょう。歳相応と言う事も必要です。
気が若いということとそれはまるっきり別物と言う事です。
考えてみたら、根っころがって本を読むのが一番好きだった人間が、急に目覚めたのですから、無理がどこかにあったんですね。
でも、運動をする快感を知ったらやめられません。
お正月、一年の方向を考えてまとめる気になれなかったので、今考えています。
こういうことって時間が過ぎると気が抜けたサイダー状態になるんでしょうか。浮かびません。
あれこれ考えていたはずなのにです。
と言う事は、今年も好きなことをすればいいというこにでしょう。
1月12日(金)
友人から目が赤いと言われてびっくりしました。朝、鏡で見たときは何とも無かったのですが、何処でどうなったのか判りません。
鏡を見てびっくり、左眼の半分が白い部分が真っ赤でした。
いかに病院嫌いとはいえ、今回ばかりは飛んでいきました。
前から目は気になっていたのです。年齢的にも白内障が有っても不思議ではないですし、パソコンを扱うのを減らしたのも目の事が気になっていたからなんです。
色々した検査の結果大丈夫でした。
目が赤くなったのは結膜下出血という名前らしいのですが、原因不明で起こるらしいのです。私の場合も原因不明。
いつも思うのですが、たとえば病気をしたとしても結果においてそれが良かったって事が多い気がするんです。そのときは辛かったり悲しかったりしても、少し長いスタンスで見ると必要な事だった思えてくる事が多いのです。
今回の眼もそう。結果的には何もない事が判ったし、もし何か病気があれば治療に入れたわけですから。
出血してくれてありがとうと言うところでしょうか。
1月9日(火)


今日ついに買いました。前からピンクの皮の手袋が欲しかったのです。歯医者さんの帰りに寄ったデパートはバーゲン真っ盛り。そこでこの手袋をみつけたというわけです。
いつも、手袋は寒くなると、間に合わせに買うので、安物買いばかりしていたのです。ひどいときは百均だったりしました。
色と手触りが好きで、ちょっとデザインは可愛すぎだとは思いましたが、見えるのは指先だけですから、まあいいかと購入です。品物の割には定価も安く、それからさらに割引ですから、ラッキーでした。
「S」からもらったお年玉を腰の治療費だけに使ってしまうのはなんだかなあと思ったこともあります。福袋も買えませんでしたし、形に残る物も有った方がいいでしょう。



帰ってきたときに持ってきてくれた本。沢山あります。腰が治るまで、寝転がって家でのんびり読書三昧に励みます。
1月7日(日)
今日は腰のサポーターを買いに街に行ってきました。日曜日の割には人手は多くない感じです。お正月は人であふれていたと言う話ですが、もうお正月の雰囲気では有りませんでした。福袋と言う物が出た頃から、福袋を買いに行かなかったのは初めてと言っていいほどです。気に入ったのがなくて何も買わない事はありましたが、必ず初売りの日に町をぶらぶらはごく普通の事でした。今年はそれが出来ませんでした。本当に残念無念です。
だから、お正月と言う感じが無くて1月になったと言う実感もありません。
今年は還暦、自分の年と言う気負いがありましたから、物足りない事この上なしです。
今日はいつも行く廻るおすし屋さんがワンランクアップのお店を出したのでそちらに行ってきました。うちの住人のおごりです。実は私達「S」からお年玉をもらったんです。だからうちの住人も大盤振る舞いと言うわけです。仕事も始まり、二人の新年会です。
うちの住人には元気で一年を過ごしてもらいたいです。一家の大黒柱が揺らぐとさやももを育てられなくなります。
実は私が腰を痛めて抱けなくなったら、さやがおかしくなったんです。うちの住人は大慌てでした。飼い主は元気でなくてはを実感したようです。
もちろん私も同じようにお年玉をもらったのですが、わたしのほうは腰の治療費に当てる事になるでしょう。現実的ですね。
1月6日(土)
やっと家から出てみました。身体を真っ直ぐにして歩けばどうにか痛みを感じなくてすみますが、長い時間は駄目のようです。おまけに荷物を持つとアウトです。
こういう事が続くと少し生活の仕方を根本から考え直さなければいけないなと言う思いにかられます
家から出かけた先はジムの整骨院。病院に行くつもりだったのですが、その病院が整形外科から小児科に変わっていたのです。今さら大きい病院に行っても待つのが長くなるしで、今日はパスです。
整骨院は保険が利くんですね。知りませんでした。
31日に腰を痛めてから、家から出なかったのはもちろん、いつも二階で寝ているのに階段を上り下りするのが辛くて、居間で寝てました。今日から二階に戻ります。こうしてパソコンに向う姿勢も痛みがなくなってきました。
いつもお伺いするサイトさんのどなたにもまだ新年のご挨拶をしていません。今年はもう少し書き込みをしたいなと思っています。ただ、タイピングが遅くて時間がかかるんですよね。自分のところを頑張るのがやっとと言うのも現実。出来る事をしていきましょう。

去年から今年にかけて、自分の事も含めて、色々な事がありました。
考えさせられる事ばかりです。
多分またひとつ人生の曲がり角が近づいたかなと言う気がします。曲がった先に見える物が何かはわかりません。ただ、どんなものであってもあるがままに受け入れようと思います。
1月4日(木)
今日から友人がある病気と戦う為に入院します。昨日まで知りませんでした。
ただ12月なんとなくおかしいと言う感じはもっていたのです。彼女と私の間に何か壁が出来ている気がしてどうしてだろうと不審でした。彼女は自分と戦っていたんですね。その結果を受け入れ、前に進むために、必要な時間だったんだと思います。
彼女は見事なくらい自分の世界を持っているひと。自分に興味の無い物、興味の無い人の存在が目にはいらない人です。でも、心許すと可愛い素敵な魅力的な人になるんです。普通そういう言い方はほめ言葉にならないのかもしれませんが、そうではなく、彼女を良く知ると、私的には最大級のほめ言葉なのです。
私には出来ない見事さです。
その見事さが、病気と戦う上で絶対的な強さを発揮すると信じています。
彼女からメッセージが届きました。
頑張って来るから、ただ黙って見てて欲しいと言う思いがあふれています。
今日ここに書いたら、私は彼女の為に祈りつづける以外、彼女からメッセージが届くまで一切その事に触れないと決めました。
 「再見」この言葉があなたの私達への思いであり、私のあなたへの思いの全てです。「再見」
1月1日(月)
明けましておめでとうございます。
皆様,今年もどうか仲良くしてください。
昨年は外の活動が多く、家でじっくりという時間が極端に少なかった結果「日々の思い」以外の更新がほとんど出来ませんでした。
その反省を踏まえて、ブタちゃんグッズのセレクトをしっかりして更新しようと意気込みだけはすごいのです。が、・・・・・・・どうなる事でしょう。こうご期待と言う事にしておいてください。

正月そうそう正真正銘の寝正月となりました。最後の最後にやったぎっく腰が思いのほかひどく動くのがままなりません。なんだか今年の私の動向をあらわしているとしたら、ちょっといやだなと思います。でもじたばたしても仕方がないので、家でのんびりしなさいと言う事だろうと思うことにしました。確かに昨年は少し外に出過ぎましたので、今年は少し引きこもりもいいかなと思う部分も無いわけではないので、いい前兆としましょう。
今日は[K]明日は[S]が帰ってきます。
本当はあれもこれも食べさせよう、さやももを連れて公園に行こう、息子の車でドライブだと色々な事を考えていたのですが、残念全て出来なくなりました。彼らには少し気の毒ですが、親が歳をとると言う事は、こういうこともあると言うことでしょう。

朝いただいた年賀状を楽しみながら読みました。家族状況などが書かれたものは特に嬉しいものです。
例年、仕事用、個人用、身内用、儀礼用など幾つも作っているのですが、今回は2パターンしか作りませんでした。
年賀状を考えた人は偉いですね。このはがき一枚で日ごろのご無沙汰が許されますから。ありがたいです。